キーワードで検索
朗報です。サンタクララ郡がこの2021年3月3日(アメリカ太平洋時間)より赤色になりました。
レストランは屋内営業が可能になりますし、屋外でのグループ活動の制限もゆるくなります。学校でも登校が再開されます。(筆者注:一部の学区ではすでに登校再開が始まっており、登校再開のタイミングをいまだに議論している学区もあります。各学区によって対応はさまざまで、異なっていますのでご注意ください)
UPDATE: On March 2, 2021, the California Department of Public Health announced that Santa Clara County will be entering the Red Tier of the State's the State's Blueprint for a Safer Economy effective March 3, 2021. The County is also lifting local activity-specific health directives, effective Wednesday, March 3, 2021.
典拠:Public Health Orders on March 2, 2020 https://www.sccgov.org/sites/covid19/Pages/public-health-orders.aspx
カリフォルニア州の4色階層制度
8月28日に、カリフォルニア州ではCOVID-19の感染者数と検査陽性率をもとに郡を4階層に色分けし、その色によって経済再開計画を促す指針を発表しました。
以前も紹介しましたが、この色分け制度は、1日の新規感染者数(10万人当たり)と検査陽性率の指標に基づき、各郡の感染状況を紫色・赤色・橙色・黄色の4階層に色分けし、その色によって再開できる経済活動が示されるものです。
紫色:COVID-19が広く蔓延(Widespread)
エッセンシャルワークではない屋内事業の多くを閉鎖。
オフィスは原則としてテレワーク。
飲食店は屋外やテイクアウト・デリバリー飲みなど。
人々の集会は、3家族以下の調整された屋外での集いに限り可。
赤色:COVID-19がかなり蔓延(Substantial)
一部のエッセンシャルワークではない屋内事業を閉鎖。
オフィスは原則としてテレワーク。
飲食店は収容人数を25%以下もしくは100人以下に制限して屋内営業可。
人々の集会は、屋内は推奨されないが、調整された状況で3家族以下に限り容認。
橙色:COVID-19の中レベルの蔓延(Moderate)
一部の屋内事業は調整しながらの営業を容認。
オフィスはテレワークを推奨するが、制限付きで勤務可。
飲食店は収容人数を50%以下もしくは200人以下に制限して屋内営業可。
人々の集会は、屋内は推奨されないが、調整された状況で3家族以下に限り容認。
黄色:COVID-19の低レベルの蔓延(Minimal)
屋内事業のほとんどは調整しがならの営業を容認。
オフィスはテレワークを推奨するが、制限付きで勤務可。
飲食店は収容人数を50%以下で屋内営業可。
人々の集会は、屋内は推奨されないが、調整された状況で3家族以下に限り容認。
このまま順調に色が変わり黄色へ、そして、いずれこの色分け制度がなくなるのが待ち遠しいですね。
Have a nice day!