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NYCは春めいてきた
(C) Sara Aoyama
2021年の2月は例年になく雪が降り、2月1日から1ヵ月の間、ストリートには雪が積もったままでした。3月に入って、少しずつ暖かくなり、やっと雪が消えました。
日差しも冬の弱いものから日々強く明るい光になってきて、いよいよ春が近づいてきているのかなと思います。店頭の花も、柔らかい色のバラ、春を象徴するチューリップなど、春を感じさせるものに変わってきました。
春を象徴するイースター(復活祭)
(C) Sara Aoyama
2月14日のバレンタインデーが終わると、ウインドウ・デコレーションはハートや赤のバレンタイン仕様から、ピンクや黄色、フレッシュグリーンのイースター仕様に変わります。イースターバニーやひよこ、ふわふわした柔らかい生命力のイメージは、長かったニューヨークの冬が終わることを知らせます。ニューヨークは青森県と同じくらいの緯度ですから、北国で寒く、10月から3月あるいは4月までは寒く、1年の半分は冬。春は一瞬のうちに終わりますが、年間で一番待ち遠しい季節と言えます。
思えばコロナでニューヨークがシャットダウンしたのが、約1年前。デパートやショップのウインドウがイースター仕様のまま時を止めて、閉鎖になってしまったことを思い出します。
学校、レストラン、映画館 復活しつつあるNYC
ワクチン接種が進むNYCでは、少しずつ経済再開し始めています。ただし、マスク着用必須(最近はダブルマスクが多い)、上限を限定しての復活であり、まだまだ先は長そうです。
2021年3月7日(日)現在
●公立学校 保育園児、幼稚園児、小学校、中学校は通学再開中(オンラインクラスと混合学習)。
●公立高校 翌週再開予定(2021年3月5日デブラシオNY市長による見込みの発表で、NYCの正式発表なし)
●レストラン 店内飲食 上限収容人数の35%まで
●映画館 2021年3月5日再開 上限収容人数の25%まで
■参照
New York City high school reopening plan coming next week, mayor says – amNY 2021年3月5日
イースター仕様のお菓子
(C) Hideyuki Tatebayashi Do not use images without permission.
イースターが好きなのは、季節限定のお菓子がかわいいから。特にチョコレートは、イースターエッグの形をしたチョコレートが好き。春らしい色に、ときめきます。
少しずつでいいから、NYCが無事復活を遂げますように。