キーワードで検索
ハッファデイ! デデド特派員のりひゃんです。
先週のブログで話しましたが、"5月から観光業が再開するかもしれない?"というニュースが流れ、密かに心躍ったのですが、あれから1週間、特に新しい情報は入ってきません。
【2021年3月7日】に発表された感染者数は、下記のとおりです。
新規感染者 0名
感染者数 合計7749名
死亡者 133名
回復者 7590名
現在感染中患者 26名
入院中患者 2名(そのうちICUは1名)
過去7日間の感染率 % ※データなし
Covidエリアリスクスコア0.1
ワクチン接種(1回目)5万2248名
ワクチン接種(2回目)2万397名
グアム政府公式Instagramより→コチラ
■どのような対応に変化するのでしょう
"旅行者を受け入れる"ということは、まずは検疫、隔離対応の解除が必要なのは言うまでもありません。しかし"検疫をなくす"ということは、いままでロックダウンや厳しい規制に耐え、ようやく落ち着いてきた感染者数が、また一気に増えてしまうリスクがあります。
グアムは想像以上に小さな島で、"総合病院"と呼べる大きな病院は島内にふたつだけ。医療が発達しているかと問われると、応えはNOです。
■まずは入国
特に話題に上がるのは、入国時にどうするか? おそらく他国同様、72時間以内に陰性証明書を持参? そしてもう少し経ったらワクチン接種済証明なども役に経つかもしれません。
ネット上ではさまざまな意見があるので、私自身はまだワクチンを打つことを決めかねているのですが、ふたつの証明書が国をまたぐ"チケット"になるなら、そしてワクチンの効果が本当に期待できるのなら、考えてみようと思っています。
■失業保険の延長が決まる
観光業で成り立つグアムなので、その観光産業が約1年ほど完全にストップしているこの状況は、島民の生活にダイレクトに響きます。しかし、アメリカ政府からの給付金や失業保険の延長が決まるなど、なんとかパニックにならずに、生活ができています(各家庭に寄りけりですが)。
しかしこのコロナ騒動をきっかけに、日本に帰ってしまった知り合いや友人も本当に多くて……。私は現地の人と結婚し地元民としてなんとか生活を続けていますが、グアムにビジネスをしにきていた方たちは(日本人に限らず)、行き場のない状況が続いたはずです。
ビザの問題などもあり、私の想像を絶する過酷な状況だと思いますが、5月に本当に観光業が再開するなら、早くその対策や方針などを固めてほしいです。