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ニューヨーク州は、2021年5月からレストランの営業時間の規制解除へ
写真は2014年当時のNYCレストラン Photo by Hideyuki Tatebayashi Do not use images without permission.
2021年4月28日、クオモNY州知事は、昨年3月の非常事態宣言以降規制していたレストランの営業時間につき、2021年5月から規制を解除すると発表。現在、ニューヨーク市を含むニューヨーク州ではワクチン接種が進み、感染が減少傾向にあることにより決定されたと思われます。
現在深夜0時までの営業時間規制は、以下のように解除されます。
アウトドアダイニング(店外客席)は、2021年5月17日(月)~
インドアダイニング(店内客席)は、2021年5月31日(月)~
バーカウンターも、2021年5月3日(月)から営業へ
禁止されていたニューヨーク市のバーのカウンター席も、2021年5月3日(月)から解除へ。長く失業していたバーテンダーも仕事へ復帰できます。ただし、この1年の間に多くのバーが閉業してしまいました……
復帰の道を歩みだしたニューヨーク。この1年に多くの店舗や企業が倒産、閉業していきましたが、どのように再興していくのか見守りたいと思います。
ニューヨーク 2021年4月28日現在ワクチンの接種率
2021年4月28日現在のデータでは、NYCを含むニューヨーク州全体でワクチン完全接種率は32.6%、649万7373名(1回目のみ済ませた人も含めると45.1%、899万4649名)。ニューヨーク州全体で「完全接種率」は3割程度。1回のみ済ませた人は、約半数の45.1%。ニューヨーク市に住む日本人の中でワクチンは受けたくないという人もいますが、コロナ感染拡大防止のための義務と考え、接種してもらいたいものです。筆者と夫は2回ともワクチン接種済みで、完全接種率32.6%に含まれています。
Governor Cuomo Announces State Will End Food and Beverage Service Curfew – NY GOV APRIL 28, 2021