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ハッファデイ! デデド特派員のりひゃんです。
成人人口の50%の人々がワクチンを接種することを条件とし、2021年5月1日から72時間前の陰性証明提示で、隔離対応を免除すると発表していたグアム政府でしたが、結果的に2週間延期することとなりました。
【5月4日】に発表された感染者数は、下記のとおりです。
新規感染者 15名
感染者数 合計8004名
死亡者 137名
回復者 7767名
現在感染中患者 100名
入院中患者 0名(そのうちICUは0名)
過去7日間の感染率 % ※データなし
Covidエリアリスクスコア1.1
ワクチン接種(1回目)7万1981名
ワクチン接種(2回目)6万7123名
※KUAM NEWSのInstagramを参考にしています
グアム政府公式Instagramより→コチラ
■ワクチン接種目標50%を達成、しかし……
昨年の12月より、ワクチン接種を進めてきたグアム。今年の5月までに成人人口の50%がワクチン接種を完了することで、条件付き(72時間以内に陰性証明)で隔離対応を免除する方針で進めていました。
これはグアム在住側から見ると、観光業が再開するかもしれない!というひとつの希望でもありました。しかしここにきて、クラスターが発生。その影響からか感染者が増えてきています。爆発的に拡大はしていないものの、ずっと1ケタ台をキープしていたので、毎日十数名の新規感染者は(ちょっと多いな……)という印象。
■観光再開が2週間延期に
上記のことを踏まえ、当初の目標は達成したものの、隔離免除対応は2週間延期(5月15日)する運びとなりました。この発表も本当にギリギリでしたし、日本の自主隔離措置はまだまだ継続中なので、観光再開!は現実的ではないでしょうね。
■変異種がグアムにも?現在調査中
そして昨日のニュースで、アメリカ本土から来島し隔離中の方3名から、変異種と疑われるケースがあるとのこと。現在調査中で、まだはっきりとしたことはわかっていませんが、仮に変異種と断定されると島内初の変異ウイルスとなります。
しかし疑いのある方たちは現在隔離中で、島内に感染が拡大することはない(といいな……)ので、経過を見守りたいと思います。日本もグアムもなかなか状況が好転しませんね。都度情報がかわるので、それを追うのも疲れてしまいますが、気にしすぎないようゆったりした気持ちで過ごしたいです。