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皆さん、こんにちは。2021年5月も半ば、アンコーナも一気に暑さが増し、日中はサングラスをかけないと辛い日差しになってきました。
さて、先ほどイタリアでも海外からの観光客を受け入れ始めるための最終調整を政府と保健省が行っているというニュースが発表されました。
予定では5月15日から。対象国はEU加盟国とイギリス、イスラエルです。ワクチン接種済の方、もしくは検査で陰性の場合は2週間の隔離期間をもうけることなく観光を楽しめるようになりそうです。6月中旬には米国民へも対応するようですが、政府の入国可能対象国の決め手は「ワクチン接種率の高さ」とのこと。日本は現状ではワクチン接種がなかなか進んでいないようですが、接種率さえ上がれば夏頃のイタリアへの旅も不可能ではない!かもしれません。イタリアも観光立国ですから、夏までには少しでも多くの観光客を呼び戻したいはず。観光客の入国に対しての判断は緩みそうですが、国内の感染率もできるだけ下げるようにして、来ていただく方々に少しでも安心してもらえるようにしないといけませんよね。
また新しいニュースが発表されましたら紹介しますね。夏にイタリア、も夢じゃないかもですよ!
では、良い一日を。Buona gioranata!
※2021年5月12日追記本日、ドラギ首相がイタリアのツーリズモについて外院にて以下のように発言しました。アメリカ、日本、カナダなどの特定した国々を対象に今夏の観光客入国を検討しているとのこと。ワクチン接種や隔離期間については詳細発表はまだ先になりそうですが、着実に日本のみなさんにイタリアに来ていただける日が近づいていますね!