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まん丸で、緑色で、コロコロとしたかわいいまりも。
日本では、北海道の阿寒湖のものが、国の特定天然記念物としてよく知られています。子供の頃に、まりもを育てていたという方も多いのではないでしょうか!
ここ2~3年くらいですが、イタリアのお花屋さんやガーデンショップでも、まりもという言葉を聞き始めました。先日、ローマのリナシェンテという大きなデパートのようなお店で、まりもさんが大量に販売されているのを目撃しました。イタリアでは、"Marimo"と呼ばれ、淡水に住む日本の海藻で、幸運を呼ぶものとして紹介されています。
参考記事:
2017年10月15日号 トレヴィの泉近くにデパート「リナシェンテ」が11年の歳月をかけオープン!
↑ こちらは、上記の参考記事に掲載しているリナシェンテのトリト―ネ通り店の地下1階で見つけました。1歳の小さなまりもから、6歳の大きなまりもまでたくさん販売されています。
↑ こちらは、リナシェンテのフィウーメ広場店の地下1階にあるまりもコーナーです。イタリア在住の日本人の方より、まりもを欲しいのですが、こちらでは見かけられたことはないですか?というお問い合わせを昔から度々いただいていました。
現在のところ、まりもは、ローマのリナシェンテの2店舗で販売されています。値段は、一番小さな1歳のまりもの子で、19ユーロ程度です。インターネットでも、イタリアでは数社が販売しているようですが、お店に来て、実際にまりもさんを見てから購入するのがおすすめです。形も色も様々なまりもの子がいます。
↑ まりもは、世界中に分布しているようですが、イタリアで販売されているものは、認定されたヨーロッパの水生植物育種家から来ているようです。養殖されたまりもさんかと思います。しかし、かわいいまりもとの海外(イタリア)での出会いは実に感動的です。
↑ まりもはとてもかわいいですので、プレゼントにもぴったりです。
イタリア語でのまりものキャッチコピーを、Googleの自動翻訳にかけると、「うっとりする海苔」と出ますので、これもまたおもしろく微笑ましいのですが、「日本から来た魅了する海藻さん」はもしかすると、これからイタリアでブームになって行くかもしれません!