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東京の日本橋川にかかる「常磐橋(ときわばし)」。約9年の修復期間を経て、今年2021年5月に開通された美しい石橋です。
この「常磐橋」のほかに、日本橋川にはもうひとつ「ときわ橋」とよばれる橋があります。
今回はその"もうひとつのときわ橋"についてレポートしたいと思います。
※ 2021年6月現在、東京では新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置がとられています。お出かけの際は、東京都のウェブサイト(https://www.metro.tokyo.lg.jp/)を確認いただき、地域のルールに沿った行動をお願いいたします。
もうひとつの「ときわばし」があるのは、修復を終えた「常磐橋」のちょうどお隣。
東京メトロ「三越前駅」で出た場合、B1出入口のすぐ近くにあるので見つけやすいロケーションです。こちらの「常盤橋」は、どっしりとした石の表情が印象的。
新しく生まれ変わった「常磐橋」の方は車が通行できない橋ですが、「常盤橋」は歩行者と車両が通行できる橋です。歩道部分も広いスペースが取られているため、とても歩きやすい橋となっています。
■ 常盤橋
・住所: 東京都中央区日本橋本石町1丁目/東京都千代田区大手町2丁目
・最寄駅: 東京メトロ 三越前駅
「常盤橋」から見る「常磐橋」
お隣同士のふたつの「ときわ橋」。せっかくなので「常盤橋」から「常磐橋」を見てみましょう。
特徴的なふたつのアーチ、そして船着場の様子も見えます。
柔らかい灯りでライトアップされた「常磐橋」も風情があります。
「常盤橋」と「常磐橋」。1文字違うとはいえ、どちらも発音は同じなのでちょっと戸惑ってしまいますね。実はさらにもうひとつ「新常盤橋」という橋があります。こちらの方は「新」がついているので、区別をつけやすいですね☺︎
■ 新常盤橋
・住所: 東京都中央区日本橋本石町3丁目
・最寄駅: 東京メトロ 三越前駅/JR総武本線 新日本橋駅
「常盤橋」から見た日本橋方面の風景。東京メトロの駅の向こうには日本銀行も見えます。