キーワードで検索
東京、江東区にある「木場公園」。防災拠点のひとつにもなっている、緑と水が豊かな都立公園です。
開放的な芝生スペースの「ふれあい広場」やドッグラン、美しく整備された花壇など見どころが多い「木場公園」は、散歩やスポーツ、憩いの場として愛されているスポットです。
※ 2021年7月現在、東京では緊急事態宣言の措置がとられています。お出かけの際は、東京都のウェブサイト(https://www.metro.tokyo.lg.jp/)を確認いただき、地域のルールに沿った行動をお願いいたします。
■ 芝生が広がる「ふれあい広場」
「ふれあい広場」は、芝生の感触が心地よい開放的なスペースで、憩いの場として親しまれています。
広場の一角には運動遊具もあり、年齢を問わず活用されています。時節柄ともすれば運動不足になりがちですが、こういった広い公園をウオーキングすれば気分転換になりそうですね。
ペットを連れて散歩されている方の姿もよく見られます。
■ 木場公園のシンボル「木場公園大橋」
木場貯木場の跡地に造られた木場公園は、北・中・南の3つのエリアに分かれていますが、それらをつないでいるのが「木場公園大橋」です。
ダイナミックにそびえ立つ姿は、まさに公園の象徴的な存在と言えるでしょう。
全長が約250m、高さ約60mという迫力を感じる大きさの「木場公園大橋」。橋の建設には最新技術が導入されており、平成4年度には土木学会の賞も受賞されています。デザインもすっきりとしていてスタイリッシュですね。
橋の上から仙台堀川を眺めていると、リラックスした気持ちになります。
この仙台堀川に沿って設けられている遊歩道も、散歩におすすめのルートです。
いまの時期なら青々とした緑が、そして春には桜、秋には紅葉と、季節を感じることができるスポットです。
■ 公園内の多彩な施設
木場公園内には、テニスコートやバーベキュー広場、ドッグランや売店及びカフェレストランなどの施設が併設されています。
【公園内のおもな施設】
・ テニスコート
・ 野球場
・ ドッグラン
・ 売店
・ カフェレストラン
・ バーベキュー広場
・ 都市緑化植物園 など
緊急事態宣言中の各施設の営業状況は、公式情報などで確認ください。
■ 美術館や清澄白河エリアも徒歩圏内
公園の一端は、2019年にリニューアルオープンした「東京都現代美術館(MOT)」に隣接しています。
美術館内にはカフェやレストラン、またミュージアムショップも併設されており、私もときどき訪れている居心地のいい美術館です。コンテンポラリー・アートを鑑賞したあとに公園内を散策するコースもなかなか楽しいですよ。
また、近年はコーヒーの町として人気が定着してきた「清澄白河」エリアも徒歩圏内です。本格的な暑さが来る前に、コーヒーをテイクアウトして公園でひと休みという過ごし方も開放的でいいですね☺︎
アクセス
■ 都立木場公園
・住所: 東京都江東区木場4・5丁目/江東区平野4丁目
・開園時間: 常時開園
・最寄駅: 東京メトロ 東西線木場駅徒歩約5分/半蔵門線・都営地下鉄大江戸線 清澄白河駅 徒歩約15分/地下鉄新宿線 菊川駅 徒歩約15分
※ 参考:江東区ウェブサイト(https://www.city.koto.lg.jp/spot/kiba.html)