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2007年に国の重要文化財に指定されている「清洲橋」。エレガントなデザインで中央区と江東区を結んでいる吊り橋式の橋です。「水天宮」も徒歩圏内の日本橋中洲、そして"カフェの町"としても注目を集める清澄白河という散策しがいのあるふたつのエリアをつなぐ「清洲橋」。橋からはスカイツリーも目にすることができ、お散歩にぴったりなスポットです。
※ 2021年9月現在、東京都では新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態措置がとられています。お出かけの際は、東京都のウェブサイトを確認いただき、地域のルールに沿った行動をお願いいたします。
https://www.metro.tokyo.lg.jp
橋の名前の由来と周辺状況
「清洲橋」という名称は、橋の両岸である中央区の日本橋中洲と江東区の清澄(清住)町から1文字ずつ取られています。
中洲エリアの最寄駅は、東京メトロの「水天宮前」駅。周辺には、安産祈願で知られる「水天宮前」や、リムジンバスが発着する「東京シティエアターミナル(T-CAT)」などがあります。
そして清澄地区といえばシンボルは「清澄庭園」でしょうか。現在では"カフェの町"、"コーヒーの町"として人気が定着してきた感があるエリアでもあります。
「清洲橋」のたもと付近には近年レストランなども併設されたシェアホテルも誕生し、にぎわいを見せています。橋の向こうにはスカイツリーの姿も!
日本版!ケルンの眺め
ドイツ・ケルンの吊り橋をモデルに造られた「清洲橋」。近隣にある「萬年橋」の北端からは、"ケルンの眺め"と呼ばれる「清洲橋」の風景を見ることができます。夕日と橋と隅田川、いかがでしょうか。
見つめていたい!ドラマチックなライトアップ
「清洲橋」の橋の色は爽やかなブルー。その昼間の印象とはまたひと味違った雰囲気を楽しめるのが、日没後にライトアップされた姿です。
隅田川にかかる橋のライトアップは9月6日から当面の間消灯されているため、以前の点灯時の様子をお届けします。
▫️ 隅田川テラスにて。中央区側から見た「清洲橋」
吊り橋のデザインが映える柔らかな光、そして欄干を照らすカラフルなライトのコラボレーションは、いつまでも見つめていたくなるような美しさ!
隅田川テラスを歩きつつ、日常をしばし忘れて気分転換するのにぴったりなスポットではないでしょうか。
アクセス
■ 清洲橋
・最寄駅: 東京メトロ 半蔵門線/都営地下鉄大江戸線 清澄白河駅・半蔵門線 水天宮駅
※ 参考
■ 文化庁ウェブサイトhttps://www.bunka.go.jp