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雪原を思わせる白い蕎麦畑と、珍しい赤蕎麦の花が見頃です!

フナズシマル

フナズシマル

滋賀特派員

更新日
2021年9月25日
公開日
2021年9月25日
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こんにちは、フナズシマルです。

東近江市の林田町近辺では、一面が白く雪原のような景色が広がっています。

それは、この時期に見頃を迎える「蕎麦」の花です。

林田町では25ヘクタールのそば畑が広がり、白い蕎麦の花が風にそよいでいる姿を見ることができます。

蕎麦っておいしいだけでなく、こんなにもきれいな景色まで見せてくれるのですね。

滋賀県は意外と蕎麦の生産量があるようで、平成30年の時点では全国ランキング15位の約300tを生産しています。

1位は北海道(1万9700t)、2位長野県(3350t)と桁が違いますが、県内のあちらこちらで蕎麦の畑を見ることができますよ。

特に多賀や伊吹山周辺は蕎麦どころですね。

東近江市では、この林田町のほか、瓜生津町周辺や永源寺周辺にも広大な蕎麦畑が広がっています。

この時期は曼珠沙華とのコラボも

白とくれば、紅で紅白となりますが、蕎麦って赤い花の品種もあるんです。

同じく東近江市上岸本町には休耕田を利用して、10年ほど前から赤蕎麦が育てられています。

先程の白い蕎麦畑とは違い小さな畑ではありますが、鮮やかなピンクの花が一面に広がっている様子を見ることができます。

地元特産品の開発を進める東近江市商工会女性部愛東支部の皆さんが育てておられ、近くにある「そば処・あかそばの郷」では赤蕎麦で作った蕎麦をいただくことができます(毎月第3土曜・日曜日限定営業※現在は9月末まで休業中です)。

タイミングが合えばぜひ行ってみたいですね。

そば畑を見ていたら、やはり蕎麦が食べたくなるのは仕方ないところ。

東近江市の、とあるおいしいと噂の蕎麦処に駆け込みました!

1日30食限定の十割蕎麦。コシがあって、鼻を爽やかな香りが通り抜けるような風味。噂どおりのおいしさでした。

そば粉に自信のあるお店にあるという「そばがき」も注文。

ざる蕎麦を食べ終えたタイミングで、アツアツを持ってきてくださいました!

初めていただきましたが、ふわふわモチモチして、蕎麦そのものの美味しさを堪能できます。

ああ、日本酒が欲しい!

(ちなみに、この蕎麦は先程の蕎麦畑とは関係ありませんので……)

蕎麦の実は、10月末から11月頭にかけて収穫され出荷されます。

いまから新そばが楽しみですね。

★現在、東近江市観光協会では【ガイドとまわるぐるっと東近江サイクリングツア 秋をもぎとり 秋風を感じる旅】が募集中です。

ツアーでは蕎麦畑の中を、自転車で走り抜けるコースとなっております。ぜひご参加ください。

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