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ハッファデイ! グアム・デデド特派員のりひゃんです。
ワクチン接種率が8割を超えているにもかかわらず(12歳以上対象)、感染者が増え続けているグアム。当初は観光業再開を見据えたこの"8割"という目標数字でしたが、今やそんな目標など霞めてしまった感が否めません。
【2021年10月12日】に発表された感染者数は、下記のとおりです。
新規感染者 185名
感染者数 合計16461名
死亡者 217名
回復者 13405名
現在感染中患者 2839名
入院中患者 56名(そのうちICUは10名)
※ワクチン接種者:22名・未接種者:32
Covidエリアリスクスコア 24.7
ワクチン接種(1回目)10万7517名
ワクチン接種(2回目)11万7911名(12歳以上含む)※9月23日報告分
※接種率:84.19%(12歳)
グアム政府公式Instagramより→コチラ
Kuamnews公式Instagramより→コチラ
■増え続ける感染者、ブースター接種開始
毎日3ケタが当たり前となったここ1ヵ月。昨日は東京での新規感染者が77名でしたが(大きな都市でもないグアムがその倍以上ってどういうこと?!)と、驚きを隠せません。
さらに陽性者のなかで、ワクチン接種を完了している方の感染率が45%と非常に高く、(ワクチンを接種したからもう大丈夫)と思っていた人々の期待を裏切る結果となっています。
こうした状況のなか、グアム政府はブースター接種、3回目のワクチン接種を推奨しており、先日ルー・レオン・ゲレーロ州知事もブースター接種を完了したと自身のInstagramにて報告していました。
■旅行者は帰国時のPCR検査に注意
先日韓国からグアムに訪れた友人が、帰りの飛行機搭乗の際に起こった出来事を教えてくれました。
現在グアムには韓国人旅行者が少なからず訪れています。しかし帰国時72時間前にPCR検査を受ける際トラブルがあり、結果的に検査結果を受け取れなかった20~30名ほどの方が、飛行機に搭乗できなかったそうです。
この方たちがどの機関のテストを受けたのかまでは定かではありませんが、こういうことがこれからも起こりうることを注意喚起したいと思いました。
日本人旅行者も年末年始にグアム旅行を計画している方が少なからずいるようなので、その辺は事前にしっかりと調べて下準備しておくことをおすすめします。