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クアラルンプールの中心部から北東へ約15km、市街地とジャングルの境界となるゴンバック(Gombak)エリアにある動物園国立動物園ズーネガラ(Zoo Negara)。
ガラス越しではなく至近距離でパンダが見られるところで、2018年にもお伝えしました。
コロナ禍でロックダウン期間中は来園者も減って、一時は運営の危機も伝えられていましたが、再開のうれしいニュースが!
訪れたのは金曜の午後だったのですが、思ったよりも来園者が多くいました。
まずはワクチン接種のチェックとコロナ追跡アプリのチェックインから。
マレーシアではよくあるのですが、国民と外国人とでは入場料金が違うことがよくあります。
ただしビザの種類によっては国民と同じ料金となることもあります。
※ズーネガラ(Zoo Negara)もそうですが、他にもKLCC水族館(Aquaria KLCC)なども同様な料金体系となっています。
園内は徒歩でも十分回れますが、電気自動車のトラムも走行。
トラムに乗車するには、エントランス入って真正面にあるトラムステーションでチケットを購入します。
こちらは入園料と別料金となっています。
・大人: RM11(約275円)
・子供: RM9(約225円)
運行数は多めで、待たされたりということは少ないと思います。
初めての場合は、まずはぐるっと一周回ってみても。
マレーシアにはマレー虎(Harimau)、マレーグマ(Sun Bear)、マレーバク(Tapir)など個体腫が多く存在します。
個人的な話になってしまいますが、私はこの中でもマレーグマとマレーバクが大好きです。
マレーグマは日本でもCMに出演(?)するほど人気のようですね。
マレーバクは白と黒のツートンボディがどこかユーモラスな印象。夜行性なので、寝ていることが多いのですが。
そして絶滅危惧種といわれているオランウータンも飼育されています。
パンダ館は一番人気ですが、あまり混んでいなくて少なくゆったりと見ることができます。
ズーネガラ(Zoo Negara)は園内自体が熱帯ジャングルっぽいせいか、蚊も多いので虫除けスプレーを忘れずに出かけることをおすすめします。また園内に売店は点在していますが、歩いて回る場合は水分補給が必要なので忘れないようにしましょう。
森林浴というよりも手軽にジャングル浴も楽しめるズーネガラ(Zoo Negara)は、ゆったりとした空間で密も避けられるアクティビティです。リフレッシュに出かけてみてはいかがでしょうか。
【データ】
■ズーネガラ(Zoo Negara)
・住所: Jalan Taman Zooview, Taman Zooview, 68000 Ampang Jaya, Selangor
・営業時間: 9:00~17:00
・アクセス: LRTケラナジャヤ線(Kelanajaya Line)のワンサマジュ駅(Wangsa Maju)から、タクシーなどで約5分
※バスや徒歩でもアクセスできますが、いずれも50分ほどかかってしまいます。タクシー配車アプリなどの利用をおすすめします