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昨年2021年11月に2年ぶりぐらいにZoo Negara(マレーシア国立動物園)に行ったのですが、今回また久しぶりにKLCC水族館(Aquaria KLCC)に行ってきました。
首都クアラルンプールの中心KLCCに位置するKLCC水族館(Aquaria KLCC)は、KLCCコンベンションセンターのに隣接します。KLCC公園に面していますが、初めての場合はちょっとわかりにくいかもしれません。
入口はLG(日本で言うB1)にあります。
交通アクセスはLRTクナラジャヤ線(Kelana Jaya Line)のKLCC駅から徒歩5分ほどです。市内を循環する無料バスGOKLのグリーンラインも停車するKLCCバス停からもすぐです。
入場券はオンラインでも事前購入できます。
https://aquariaklcc.com/buy-ticket/https://aquariaklcc.com/buy-ticket/
また有効なMM2Hビザを取得している場合は、窓口でパスポートを提示することでマレーシア国民料金で入場券を購入できます。
購入した入場券の有効期限は3ヵ月となります(公式ウェブサイトより)
KLCC水族館がオープンしたのは2005年。展示スペースはLevel 1とLevel 2で、8ヵ所のテーマゾーンに分かれシアター(Aquatheatre)、おみやげショップ(Atlantis Souvenir Shop)などもあります。
エントランス近くの川の生き物のコーナーになぜかコツメカワウソがいるのですが、これはマレーシア国立動物園(Zoo Negara)から贈られたものだそうです。
動きがすばしっこすぎて、静止画が撮れませんでした……。
中は涼しく、照明を落としてあるのでリラックスムードになっています。
また、展示ルートが2階から1階へ続くかたちになっているので、「深海」へと向かうような気持ちになってきます。
というのも、KLCC水族館(Aquaria KLCC)の一番のメインともいえる展示が、水中トンネルの中を動く歩道に乗って見学するリビングオーシャン(Living Ocean)。まさに、深海の底で海の生き物を眺めるという設定になっているからです。
海の底にいるような感覚のまま、サメや糸巻きエイが悠然と頭上を通り過ぎる姿を見ながらゆっくりと進みます。
熱帯の日差しが強かったり、短時間に大雨が降ったりするクアラルンプールですが、屋外が見えないだけに海の世界に没頭できるのは貴重な体験となるのではないでしょうか。
天候に左右されないアクティビティとしてもぜひおすすめです。
【データ】
■KLCC水族館(Aquaria KLCC)
・住所: Kuala Lumpur Convention Centre, Jalan Pinang, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur
・URL: https://aquariaklcc.com/
・営業時間: 10:00〜19:00(最終入場18:00まで) ※日曜祝日も同様