キーワードで検索
【フランス リヨン便り n°66】
皆さま健やかに新春をお迎えのこととお慶びを申し上げます。
マダムユキでございます。フランスのリヨンから新年のご挨拶を申し上げます。
2021年はコロナ禍ではじまり、コロナ禍で終わりました。
旅行業に携わる身としては、不安が募る日々を送ってきました。
感染者数が下がっては喜び、変異株が出現しては肩を落とし……。
先行きが不透明な状況のなか、多くの方に励まされてきました。
皆様のご支援が明日への活力となりました。
この場をお借りして心より御礼申し上げます。
2021年が終わり、新年を迎えました。
「一年の計は元旦にあり」
新年早々、皆様にマダムユキの今年の抱負を発表します。
「ブログ更新頻度を高めます!」
実は、こんな初夢をみました。
マダムユキ:皆様、新年の抱負ですが、ブログの更新頻度を高めますよ~
読者:マダムユキ、更新頻度を高めるって、抽象すぎませんか
マダムユキ:あ、そうですか、かなり大胆な発表だと思ったのですが
読者:目標を数値化してください
マダムユキ:あ、そうですか、数値化ですか……
読者:そうです、そのほうが検証しやすいです
マダムユキ:検証するのですか!
読者:守れないことは言わないほうがいいですよ
マダムユキ:あ、そうですか、でも、発表してしまいました
読者:新年早々、前言撤回するのですか
マダムユキ:それはまずいですね
読者:それはまずいです
マダムユキ:週に1度の更新というのは……
読者:つまり、最低でも月に3回以上ですね
マダムユキ:そういう計算になりますか
読者:4回や5回という月もあります
マダムユキ:そういう計算になりますか
読者:公約は守ってくださいね
マダムユキ:公約ですか!
読者:はい、そうです
ということで、夢を現実に。
今年は奮起して、ブログ投稿の頻度を高めていきますので、温かく見守ってください。
※検証しないでくださいね。
新年を迎えて第1号のブログは、リヨンのフルヴィエールの丘に建つフルヴィエール教会のファサードに投影されたプロジェクションマッピングです。写真で紹介しましょう。
リヨンは「光の祭典」と称される世界有数のプロジェクションマッピングのイベントで知られていますが、これまでリヨン中心部にある歴史的建造物のファサードや広場が投影対象となっていました。2021年12月2日から2022年1月2日の1ヵ月、初めての試みとして、フルヴィエールの丘の教会でプロジェクションマッピングが投影されました。リヨンの2000年の歴史が語られています。写真をご覧ください。説明はいらないでしょう。リアルな立体感や空間感のみならず、高度な技術によって実現された芸術性、そして何よりも観客(私もそのひとり)の感動が伝わることを願っております。
※毎晩、リヨン人や観光客で教会前は人だかりで、大成功を収めました(毎年恒例になるかも!)
▼フルヴィエール教会のファサードに投影されたプロジェクションマッピング
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
マダムユキより