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ブルーに染まる100万株の青い花 舞洲のネモフィラ祭りレポート

かおり

かおり

大阪特派員

更新日
2022年4月23日
公開日
2022年4月23日
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こんにちは。大阪特派員のかおりです。大阪市此花区のベイエリア、舞洲(まいしま)にある大阪まいしまシーサイドパークでは2022年5月8日(日)までネモフィラ祭りが開催中です。大阪まいしまシーサイドパークには2018年までユリの花が植えられていましたが、台風による塩害でユリがダメになってしまい、2019年からネモフィラが植えられています。約4万4000平方メートルの敷地内に、4~5月にかけての1ヵ月間、青いネモフィラの花が丘一面を埋めつくします。その数は約100万株と関西最大規模で、ネモフィラと言えば東は茨城県のひたち海浜公園、西はこの大阪まいしまシーサイドパークではないかと思っております。写真は2022年4月23日に撮影したものです。

大阪まいしまシーサイドパークのある舞洲は2025年に大阪・関西万博が開催される夢洲(ゆめしま)の隣りにある人工島で、ホテル、公園、バーベキュー施設があります。また、野球スタジアムやテニスコートなどのスポーツ施設も多くあるところです。

2021年は緊急事態宣言が発出されたため、ゴールデンウィーク直前に急に終了してしまい、行くことのできなかった方も多くいたのではないかと思われます。2022年はかなりの人出が予想されましたので、筆者は土・日の開園時間8:30に到着しました。平日の開園は9:00ですのでお間違いなく。それでもすでに多くの人が並んでいました。長蛇の列はチケット購入列で、すでにチケットを持っている人は直接入場口に行ってすぐ入場できますので、あらかじめチケットをオンライン購入して行くのがおすすめです。公式ウェブサイトから購入できます。割引券を持っている人はチケット購入列に並んでチケットを購入する必要があります。駐車場はかなり広いですし、滞在時間も1~2時間と短時間ですので満車になったとしてもどんどん空くとは思いますが、付近の渋滞はありますので、混雑を避けるなら平日、土・日なら開園すぐの早い時間か閉園前の遅い時間が比較的スムーズに入場できそうです。夕陽のなかのネモフィラもすてきですよ。

ネモフィラは北アメリカ原産の花で、一年草なので花が終わると枯れてしまいます。草丈はあまり高くならず、細かく枝分かれして横方向によく茂ります。筆者の家にも長居植物園リニューアルオープン記念でいただいたネモフィラの苗があるのですが、アブラムシにやられながらも毎日次から次へと花を咲かせてくれています。

公式キャラクターのネモにゃんがかくれんぼしており、園内には6匹の隠れネモにゃんがいるそうです。筆者は2匹しか見つけられませんでした。グッズがたくさん販売されており、なかなか愛嬌のある表情です。

大人気のネモフィラソフトクリーム。購入に長蛇の列ができていました。シトラス味でネモフィラの味ではありませんのでご安心を。

気になるのはゴールデンウィーク中の天気ですが、全国的によくないようですね。大阪は前半よりも、後半の5月3日からの方が天気はよさそうな予報が出ています。雨の合間にぜひお出かけください。

■ネモフィラ祭り・URL: https://seasidepark.maishima.com/nemophila/

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