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地元、東海バスが実施する「下田名所めぐり遊覧バス」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、長らくの間運休としていましたが、各地に発出されていた緊急事態宣言、およびまん延防止等重点措置が解除されたことから、2022年4月29日(金)より、土曜日、日曜日、祝日限定で運行を再開しています。
休暇村南伊豆では、それにあわせて、伊豆急下田駅から出発し、観光名所の龍宮窟、下田開国博物館、了仙寺、ペリーロード、宝福寺などをめぐり、終点の休暇村南伊豆までお越しいただける宿泊プランをご用意しております。
龍宮窟は、海食洞(かいしょくどう)と呼ばれるもので、波の力で地表の弱い部分が削られてできた「海の洞窟」です。その洞窟の天井が一部崩れてしまい、直径50メートルほどの天窓が開いたことで、龍宮窟が生まれました。
龍宮窟の天窓は伊豆の各地にあるものの中でも最大級であり、洞窟の壁には、海底火山から噴出した黄褐色の火山礫(かざんれき)が美しく層をなし、天窓を満たす青い海水とのコントラストが神秘的です。
また、龍宮窟を見下ろす遊歩道も整備されていて、上から洞窟を覗くとビーチがハートの形に見えることから、パワースポットとしても有名です。
1854年(嘉永7年)に、日本開国を要求するペリー艦隊の黒船来航により開港したのが下田の町です。吉田松陰、坂本竜馬、勝海舟など幕末史に残る数々のエピソードが残る歴史ある港町として知られています。
ペリーロードなど、町中から徒歩圏内で史跡、名所、博物館などが随所に点在しており、幕末歴史散歩や「唐人お吉物語」など、見所がいっぱいです。