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前回の記事でセキンチャン(Sekincham)の米の収穫シーズンの様子をお伝えしました。
今回はそのお米を精米している工場兼ショップで買えるローカルなお土産をお伝えします。
精米工場のPLSマーケティング(PLS Marketing)は、セキンチャン(Sekincham)の精米所兼ビジターセンターのような役割を兼ねています。
米作りの歴史、精米所の見学などができます。(有料ですが、お米のおみやげ付き)
工場内には売店があり、米や米を使ったお菓子、チリ(ローカル産)などを買うことができます。
いわゆる産直ショップのような施設です。
コロナ以前は2ヵ所あり、米の専売所、米を使った特産品やチリ(サンバル)などの販売所と分かれていてもう少し大きかったのですが、現在は1ヵ所に集約されていました。
米は日本米に近いものも売っています。
また、動物用やペット用の穀物(米)も販売されています。
私が行くたびに買うのは、このお米スナック(ライスクラッカー)です。
シーフード味(えびせん風味?)と紫芋味です。
1袋に5パック入っているのですが、参考まで水のペットボトルを置いてみました。
サイズ感、伝わるでしょうか。
1袋RM11(約330円)なので、1パックあたり約66円。
軽くてふわっとしていて、シーフードはほんのり塩味、紫芋はおさつスナックのような、こちらもほんのりとした甘さです。
どちらも素朴で軽く自体は薄味。そして、後をひく美味しさです。
同じく海老味の米スナック(ライスクラッカー)もあります。RM10(約300円)
こちらは日本でもおなじみのあのスナックよりも長く、そしてやや固めの食感です。
こちらはチリプラウン(chili prawn)。マレーシアやインドネシアでサンバルと呼ばれる調味料です。
セキンチャン(Sekincham)でつくられているもので、ここに来ると必ず買います。
日本の食べるラー油みたいな味がイメージに近いかと思います。
チャーハンの隠し味にしたり、ラーメン、中華風スープに入れたり、そのままご飯にのせても合います。
※画像は以前のものです。価格はRM2(約60円)上がっていました。
セキンチャン(Sekincham)界隈には、潮が引くと水面が鏡のようになるスカイミラーや夕日が美しいレダン・ビーチ(Pantai Redang)や、夜には蛍観賞ができるボートクルーズなど観光スポットも多くあります。
半日、1日ツアーも多く、車でもクアラルンプールから1時間半ほどなので機会があったら訪れてみてはいかがでしょうか。
■PLSマーケティング(PLS Marketing)
住所: 9990, Jalan Tali Air 5, 45400 Sekinchan, Selangor
営業時間: 9:00〜17:30
(撮影by逗子マリナ)
※精米所内は責任者の方に撮影許可をいただいて撮影しています
※写真の無断転載禁止