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通称ペタリン・ストリート(Petaling Street)と呼ばれるクアラルンプールのチャイナタウン(中華街)
クアラルンプール最古の街の一つとして知られ、一説によると1850年代(※)よりその歴史が始まったとも言われています。
周辺は古い街並みだけあり、現在も狭い路地やショップハウスが立ち並んでいます。
※諸説あります。
クワイ・チャイ・ホン(Kwai Chai Hong/鬼仔巷)は、2019年に登場した新しい観光スポット。
広東語で「ゴーストの路地」という意味なのだそうです。
新しいとはいっても周辺は当時の面影がそのまま残り、周囲に溶け込むようにカフェなどがあります。
ウォールアートといえば、ペナン、マラッカ、イポーなどがよく知られていますが、クアラルンプール市内にもチャイナタウン(中華街)や、ブキッビンタン(Bukit Bintang)などさまざまなところのあり、観光の目玉となっています。
つくり込んだ街並みではなく、表通りからさらに入った小道の奥の路地にあるクワイ・チャイ・ホン(Kwai Chai Hong/鬼仔巷)。
空を見ると周囲を囲むように建っているビルや、完成すると世界で2番目に高さとなるムルデカ118(Merdeka118)などが目に入り、いつものクアラルンプールの光景がそこに。
行き止まりの路地は夕方ともなると何やら怪しげな雰囲気が感じられます。
もちろん、夜ではなくても1960年代のマレーシアの不思議な雰囲気は日本の昭和の原風景とどこか似ていてなつかしい気持ちとなります。
このクワイ・チャイ・ホン(Kwai Chai Hong/鬼仔巷)から直接店内に入れるバーやカフェは実はペタリン・ストリート(Petaling Street)側の入り口とつながっています。
違う謎めいた雰囲気の漂う路地からカフェやバーに足を踏み入れてみると、タイムスリップしたような感覚になれるかもしれません。
【データ】
クワイ・チャイ・ホン(Kwai Chai Hong/鬼仔巷)
住所:Lorong Panggung, City Centre, 50000 Kuala Lumpur
URL:https://www.kwaichaihong.com/
営業時間:9:00〜0:00