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鉾建てが続いている四条通りを歩きました。
京都大丸では、150年ぶりに復活した大船鉾の船首を飾る龍頭がお目見えしています。
大船鉾龍頭展示は、7月1日(金)→17日(日)
展示場所は、1階四条正面入口ショーウインドウ。
《大船鉾の龍頭》
大船鉾は2014年に幕末以来150年ぶりに復活した鉾で、24日の後祭の巡行の一番後ろをつとめます。龍頭は2016年に新調されています。
龍頭は高さ約2メートル、重さ約220キロあるそうです。
《一階に展示されている10分の1スケールの山鉾》
大丸の1階では10分の1のスケールで精巧に作られた長刀鉾、函谷鉾、岩戸山が
展示されています。
昭和6年頃の制作で、細部にまで精巧に作られています。
制作費用は、当時の家一軒くらいのかかったとも言われています。
山鉾を飾る懸装品も忠実に再現されていて、
見入ってしまいます。
織物や金細工も見事。
お囃子の人達の帯結びも、それぞれ違いのある結び方がされています。
刺繍の菊が素晴らしいです。
昭和の初期に作られたと言う10分の1スケールの山鉾3基。
職人の町、京都ならではの工芸技術が随所に溢れています。
10分の1スケールの山鉾3基〈長刀鉾・函谷鉾・岩戸山〉の展示
7月1日(金)→26日(火)
1階 店内案内所前特設会場
祇園祭2022スケジュール
●宵山(前祭)7月14日(木曜日)~16日(土曜日)
●屋台露店 7月15日(金曜日)~16日(土曜日)
●山鉾巡行(前祭) 7月17日(日曜日)
●宵山(後祭) 7月21日(木曜日)~23日(土曜日)
●山鉾巡行(後祭)7月24日(日曜日)