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オーストラリア最大の都市シドニーでは観光場所も多く、多種多様な楽しみ方が考えられます。
意外と見落とされがちなのですが、オーストラリアの国土は日本の約21倍! 州や地域によってまるで違う国のように感じるほど気候や雰囲気が異なります。
そんな中でなぜシドニーなのか? シドニーはどんなところが良いのか、私が思う魅力を紹介します!
都会的なイメージが強いシドニーですが、ほんの数十分電車やバスで郊外へ出ると豊かな自然も楽しめるのが魅力的です。
ボンダイビーチやマンリービーチ、ワトソンズベイなど海にもすぐに行けますし、国立公園も多数あるのでブッシュウォーキングも気軽にできます。
郊外に行く時間がなかったら、シティにもハイドパークやシドニーロイヤルボタニックガーデンなど緑が多くある場所があるので行ってみてください。そこは地元の人たちも憩う休憩場所です。
高層ビルやショッピングセンターなどが密集しているシドニー中心部は、ショッピングやグルメを楽しむのに最適です。
ROXY や BlLLABONG などのサーフブランド、Uggブーツのお店、コアラやカンガルーなどをモチーフにした商品が揃うお土産物店など、さまざまなお店が並んでいます。
中心部にはウエストフィールドやデビッド・ジョーンズ、QVB など多くのショッピングセンターがあり、もしチャイナタウンなどほかのショッピング街へ行きたければライトレールを利用すると移動が簡単です。(公共交通機関の利用はオパールカードというICカードを使用しますが、クレジットカードでの直接支払いも可)
飲食店もシドニーの町が見渡せる眺めの良い高級レストランや、ローカルなカフェ、アジア系の食事など好みや予算に合わせて選択肢がたくさんあり、迷ってしまうほどです。
オーストラリアには色んなバックグラウンドを持つ人たちが住んでいるので、多国籍な文化に触れる機会も少なくありません。
色々な国の料理を楽しめますし、シドニー郊外にはアジアやヨーロッパなどのコミュニティがあり、ここは本当にオーストラリアなのだろうかと思ってしまう地域もあります。
たとえばチャッツウッド、ハーストビルなどは中国、ストラスフィールドは韓国、ライカートはイタリア、パラマッタは中東、マリックビルやカブラマッタはベトナムなど。日系のお店はハーバーブリッジを越えたノース方面に多いです。
時間に余裕があれば、探索してみるのも楽しいかもしれませんね!
オーストラリアは歴史が浅い国といわれています。
西洋人がオーストラリア大陸に入植を始めたのが1788年、イギリスの植民地から国として独立したのが1901年なので確かにそうかもしれませんが、それなりに興味深い歴史はありますし、そもそも先住民であるアボリジナルの人々は何万年も前からこの地で暮らしていました。
それゆえに西洋人入植の際に起きた悲しい歴史も有名ですが、シドニーで最も人気な観光名所であるロックスは西洋人が作ったオーストラリアで最も古い町です。
シドニーをよく見渡せば植民地時代の古い建物が残っていることに気づくかもしれません。オーストラリアでは100年以上前に建てられた建物が現在もオフィス、飲食店、ショッピングセンター、博物館など現役で使用されていことも珍しくありません。
あちこち散策しながら過去に思いを馳せたり、英語にはなりますが歴史的ツアーや博物館に行ってみると、また違ったオーストラリアの一面が見えるかもしれませんね。
さて、あなたはどんな風にシドニーを楽しみますか?