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渋谷の展望施設「SHIBUYA SKY」は期待以上でした!

あお

あお

東京特派員

更新日
2022年8月20日
公開日
2022年8月20日
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夏休みシーズンもいよいよ後半戦。

東京はうだるような暑さが続いていますが、「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」へ行ってきました。

実は、身も蓋もないことを言いますと、渋谷スカイにはこれまであまり関心がありませんでした。

東京には眺めが自慢の高層ビルは他にもあるのに、わざわざ行く価値あるの?…なんて失礼なことを思っていました。

しかし、実際に訪れてみると考えが180度変わる体験が待っていました。

進化する渋谷の町

渋谷は、いま再開発の真っ最中。

その進化は目まぐるしく、ここ数年は訪れるたびに駅周辺の景色が変わっています。

これまでも流行の最先端の地と言われてきた渋谷ですが、文化的にもビジネス的にも国際都市としてさらに発展すべく、大々的な再開発を行っているそうです。

また、駅前の動線の改善や災害対策の強化などの目的もあるそうで、開発がひと段落した後、どのような町になるのか楽しみでもあります。

そんな渋谷再開発の一つの目玉にもなっているのが、展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」。

SHIBUYA SKYのある渋谷スクランブルスクエアは、渋谷エリアで一番高いビルで、地上47階、約300メートルの高さを誇ります。

2019年にオープンして以来、注目を浴びている渋谷の新名所です。

筆者が実際に訪れて感じたSHIBUYA SKYの推しポイントは、3つ。

・異空間へ旅立つようなワクワクする演出

・オープンエアの展望施設の圧倒的開放感

・立地の良さ

それではさっそく見ていきましょう。

異空間への誘いに胸が高鳴る「SKY GATE」

SHIBUYA SKYへは、まず14階から入場します。

入場ゲートを通り抜けるとエレベーターへ案内され、45階の屋外展望施設「SKY STAGE」へ移動するのです。

この移動のための空間が「SKY GATE」。

SHIBUYA SKYではこの移動空間「SKY GATE」の演出も抜かりがなく、最初から訪問客の意識をグッと引き込んで放しません。

チケットカウンターのあるフロアからはガラス越しに渋谷を一望でき、それだけでも十分すてきで、満足できてしまいます。

しかし、SKY GATEに足を踏み入れると薄暗い中に幾筋かの光のラインが走る空間が広がり、「上にはもっと何かすてきなことがあるかも…」と気持ちが切り替わります。

エレベーターに乗ると、さらにその世界観へ引き込まれます。

エレベーターの中では、上昇と合わせた天に吸い込まれるような映像と音楽を駆使した演出がされ、異空間へ旅立つような感覚に。

エレベーターを降りた後、光に導かれるようにエスカレーターを上るといよいよ屋外展望施設「SKY STAGE」です。

SKY GATEでのひとときは、まるで現代アートのインスタレーション作品の中にいるようでした。

圧倒的な開放感!渋谷上空299メートルの屋外展望施設「SKY STAGE」

SKY STAGEへ出るには、まず手荷物をロッカーへ預ける必要があります。

持ち出せるのは、ポケットに入れられるスマートフォンかネックストラップ付きのカメラなどに限られます。

外は屋根のない展望施設なので、万一に備え、ルールはかなり徹底されていました。

また、小さな子ども連れの方は、抱っこも禁止されています。

抱っこ紐で固定できる場合はOKですが、固定できないヒップシートの利用はNGでした。

ここからエスカレーターでさらに上へ向かい、とうとうSKY STAGEに到着です!

完全にオープンエアの展望施設。想像以上の開放感に本当に驚きました。

見晴らしを邪魔するものは何もなく、空がこんなに近いなんて…!

屋内にある展望施設とはもちろん異なりますし、山の上とも異なる感覚です。

▲東京タワー、スカイツリー、国立競技場なども一望できます。

▲クラウド・ハンモックというくつろぎスペースも。

▲ハンモックに寝そべって見上げる空。気持ちいいです。

▲ハンモックには、こんな注意書きが(笑)

SHIBUYA SKYといえば、フォトスポットSKY EDGEも外せません。

筆者は、子どもが怖がってしまい記念撮影が叶いませんでしたが、その代わり1つ下のフロアで撮りました。

ここなら頭上までガラスの壁があるので、安心して撮影できます。

▲SKY EDGEの1つ下のフロアで撮影。

また、SHIBUYA SKYには滞在時間の制限がないので、ゆっくり滞在し、夕焼けや夜景まで満喫することもできます。

夜になると光のイベント「CROSSING LIGHT」やルーフトップバー「THE ROOf SHIBUYA」もオープンし、大都会らしいナイトアクティビティが楽しるそうです。

渋谷の中心から見渡せる特別感

最後の推しポイントは、渋谷スクランブルスクエアの立地。

渋谷駅直結というアクセスの良さはもちろんのこと、渋谷の中心から見渡せるということが、SHIBUYA SKYを訪れる醍醐味かもしれません。

渋谷という場所はとてもユニークで、世界中からも観光客が訪れる場所。

そして日本に住む私たちにとっても、渋谷は流行の最先端の場所として、長くその名をとどろかせてきた特別な場所。

そんな渋谷を、そしてその周りに広がる東京を、渋谷の中心地から俯瞰する体験そのものが、ほかの展望施設では得られない特別なことなのだと実感しました。

その他利用情報

最後に、SHIBUYA SKYの利用情報を簡単に紹介します。

渋谷スカイへ行くには、直行エレベーターを使うと速くてとても便利でした。

一気にチケットカウンターのある14階まで運んでくれます。

▲チケットカウンター。

チケットは窓口でも購入できますが、オンラインでも購入可能です。

オンラインだと200円ほど安く買うことができます。

▲チケットには "OPEN YOUR EYES." という言葉が。

▲46階には、お土産探しに最適な「SHIBUYA SKY SOUVENIR SHOP」もあります。

渋谷のスクランブル交差点など、渋谷のシンボルをモチーフにしたグッズが豊富にそろっています。

期待以上の体験ができたSHIBUYA SKY。

皆さんもぜひ、「SHIBUYA SKY」で新感覚の展望施設を体感してみてください。

■SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)

・住所 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12/渋谷スクランブルスクエア 14・45・46階

・営業時間 10:00~22:30(最終入場21:20)

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