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チャイナタウン界隈のカフェ②ハングリータピア

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2022年9月28日
公開日
2022年9月28日
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チャイナタウン周辺に急増している映えるカフェ。

フォトジェニックなだけではなく、それぞれ趣向を凝らしたメニューが話題の店も多くあり目移りしてしまいます。

今回紹介するのはショップハウス(マレーシアに多い店舗兼住宅の商店街)の2階をリノベしたカフェ、ハングリー・タピア(The Hungry Tapir)です。

ショップロゴには何やら黒と白のカラーのかわいらしい動物が。

実はマレーシアの固有種、草食動物のマレーバクです。

お店の名前は「おなかが空いたマレーバク」という意味です。

ハングリー・タピア(The Hungry Tapir)はベジタリアンメニューを中心としたお店です。

通りに面している大きなアーチ窓からは、レトロな風景がのぞけますが、こちらはリアル。

日本でもレトロな喫茶店や昭和っぽい風情が人気だそうですが、マレーシアでも同様にSNSを中心に人気となっています。

また、内観は中華風の照明器具を使うなどチャイナタウンらしさと西洋風なインテリアの多国籍風となっています。

夜はクアラルンプールでは珍しいフルサービスのバーとしても営業しています。

気になるハングリー・タピア(The Hungry Tapir)のメニューですが、メインは野菜食(ベジタリアンフード、ヴィーガンフード)。

多国籍メニューを見てみると、サラダやスムージーといった定番メニューはもちろん、意外とガッツリ系のメニューも!

大豆など植物由来の素材で作られた肉(ヴィーガンミート)を使いボリューミーにしています。

マレーシア伝統料理のサテ(マレーシア風肉の串焼き)なども、野菜食にアレンジされています。

こちらはニブル(お酒のおつまみ、スターターといった前菜的な料理)のアランチーニ・ボール(arancini balls)。

イタリアのお米のコロッケとしてご存知の方もいるかと思います。お米の代わりにカリフラワーライス、中味には植物由来の代替チーズが使われています。

野菜食という味とイメージをいい意味で裏切る、しっかりとした食べ応えがあり満足しました。

【データ】

■ハングリー・タピア(The Hungry Tapir)

・住所: 135, Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur

・Tel: +60 3-2022 2137

・営業時間: 12:00〜22:00(日曜、火曜)、12:00〜15:00、18:00〜22:00(水曜)、12:00〜22:00(木曜)、12:00〜0:00(金曜、土曜)

・定休日: 月曜

(撮影by逗子マリナ)

※店内撮影許可をいただいて撮影しています

※写真の無断転載禁止

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