チームラボが大阪・長居公園に常設展示をオープン

こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

残暑が厳しい大阪ですが、寝苦しい夜はなくなってきたように感じます。

大阪市にある長居公園は2022年7月29日（金）にレストランやスポーツの新施設がオープンしました。
その中でもいちばんの注目は、長居植物園にできたチームラボの常設展です。

「チームラボ」はデジタルコンテンツ制作会社であり、アート集団でもあり、制作する作品は世界中で高く評価されています。
代表の猪子寿之さんは徳島県出身ということもあり、筆者が徳島在住の3年間には多くの作品に触れることができました。
この夏には島根県立美術館で開催されていた「学ぶ！未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」にも行ってきました。

チケットはウェブサイトからの購入になります。
多くの人数が入場できますので当日でも購入は可能ですが、窓口販売はありませんのでお気をつけください。
購入チケットのQRコードを見せての入場です。
3回まで無料で日付変更ができ、雨天時でも開催予定ということですので、天気が悪ければ変更してもいかもしれません。
入場のときにガイドマップが配られますが暗くてよく見えませんので、スマートフォンを利用したガイドアプリの方が作品の説明はわかりやすいかと思います。
会場内にアプリをダウンロードできるQRコードの看板がありますので、そこからダウンロードしてください。Bluetoothをオンにして作品に近づくと、説明を読むことができます。

長居植物園は2022年4月1日にリニューアルオープンしたのですが（そのときの記事はこちら）、そのさいに手入れをしたラクウショウのゲートと、移植したサルスベリの広場を通り、そして入りやすくなったツバキ園には、卵のような無数のovoid。
触ってもいいですし、押してみると起き上がりこぼしのように戻ってきます。
色を変えて変化していきます。

大池に設置された彫刻。
まるでゴッホの絵のようですが、皆さんはどのように見えますでしょうか。

作品タイトルによると、鳥が飛んでいるようです。

他にもいろいろ作品がありますので、ゆっくり観賞してくださいね。
長い距離を歩きますし、暗いですので、小さなお子様連れの方は十分お気をつけください。
これから涼しくなる季節は夜のお散歩にもいいですので、ぜひお出かけください。