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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
コキアという植物をご存じでしょうか。
別名をホウキ草ともいう植物で、秋になると赤く紅葉する、ふんわりもこもこした姿が可愛らしい植物です。
吹田市にある万博記念公園ではコキアが生育中です。
場所は万博記念公園の西口から近い花の丘で、約4000株が植えられています。
写真の撮影日は2022年8月29日ですので、10日たった今頃はもう少し大きくなっているかもしれません。
目のついたコキア3兄弟がいますので、探してみてくださいね。
ちょうど花が咲いている時期で、触ると花粉がたくさんつきました。
まだ葉は柔らかくてふわふわしているのですが、赤くなるとほうきを作ることができるぐらい固くなります。
この写真は滋賀県にあるびわこ箱館山のコキアで、こんな感じにだんだん赤くなっていきます。
10月に入って一面真っ赤なコキアを期待して行ったのですが、まだほとんどが緑色で残念でした。
花の丘では秋に向けてコスモスが植えられており、9月下旬から約12万本が咲きます。
ミューレンベルギアカピラリスという、イネ科のふわふわしたススキのような植物も植えられています。
ミューレンベルギアカピラリスはまだこれからですが、9月半ば頃からピンク色の花穂がどんどん広がっていきます。
あんなに暑かった大阪もいくぶん涼しくなってきましたので、台風で倒されないことを願って花の成長を見守りたいと思います。
※人物の写真撮影については本人の許諾を得ております。