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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
今回は吹田市にあるアサヒビールミュージアムの記事です。
2018年7月20日の記事でも紹介しているのですが、2022年4月にリニューアルオープンしましたので再度ご紹介します。
知らない人はもちろんいないと思いますが、「アサヒスーパードライ」のCMでおなじみのアサヒビール。
全国に8つの工場がありますが、吹田市はアサヒビールの発祥の地で100年以上もの歴史があります。
ミュージアムではアサヒビールの長い歴史やビールの生産工程が学べ、最後にはお楽しみの試飲ができます。
見学にはインターネットか電話での事前予約が必要です。
前月半ば頃に翌月の予約が開始になりますが、正式な予約受付開始日は工場見学のサイトでご確認ください。
密を防ぐためでしょうか、リニューアル前に比べて1回に見学できる人数がかなり少なくなりましたし、大変人気の工場見学なので枠はすぐにうまってしまいますが、キャンセルされる方も多くいますので予約が取れなかったとしてもまめに予約サイトを見てみることをおすすめします。
注意点として、無料駐車場がありますので車で来ることはできますが、運転者はアルコールを飲むことはできません。
自転車も飲酒運転になってしまいますのでお気をつけください。
受付をすませたら時間まで展示を見ましょう。
フォトスポットもありますので、ぜひ記念写真をどうぞ。
時間になったら案内がありますのでシアターに入ります。
映像で勉強したらいざミュージアムへ。
長いエスカレーターを登ると、今までの工場見学の概念を覆す近未来な空間が広がります。
左側がホップで、右側が麦芽です。
麦芽などが投入された仕込釜の様子がプロジェクションマッピングで流れます。
驚きなのが「GO RIDE」という、まるでUSJのアトラクションかのようなコンテンツで、スーパードライの缶の上に乗った目線で缶の充填工程の体験ができます。
吹田工場の1日のビールの生産量は、350ml缶に換算すると約610万本にもなります。
日曜日など工場が稼働していない日は缶の流れを見ることができませんので、平日の見学がおすすめです。
ビールが入っている熟成タンク1本を空っぽにするには、350ml缶を1日1本ずつ飲んだとすると何と4000年もかかるのだそうです。
まるでカフェのような素敵な空間に生まれ変わった試飲エリア。
入り口にあるボードでその日に飲めるドリンクがわかります。
限られた店舗でしか飲むことのできない、氷点下のスーパードライエクストラコールドは必飲です。
イタリアのペロー二と、チェコのピルスナーウルケルはアサヒビールグループなので飲むことができます。
チェコに行ったときに飲んだ歴史あるピルスナーがまさか日本のビール会社に売却されていたとは驚きでしたが、こうして身近に飲めるようになったのは嬉しいですね。
1人2杯まで飲むことができますが、ビール工場に来ているのに飲酒運転(自転車)になる私と未成年ということでソフトドリンクになってしまいました。
フレーバーとアルコール度数を選んで自分好みのレモネードを作ることができるという「MY FLA-BAR(マイ・フレーバー)」。
上からアルコール、グラス底から炭酸水が出てくる不思議なグラスで作られるのは、見ているだけでも楽しいです。
ビールの泡に絵や文字をプリントする「泡アート」。
エクストラコールドに機械であっという間にプリントしてくれます。
帰る前にはミュージアムショップへ。
ビールだけではなくグッズも充実しており、可愛いカルピスのグッズがおすすめです。
プレゼントにも喜ばれそうなものがたくさんありますので、ゆっくり見てくださいね。
最新の工場見学を80分楽しむことができます。
ぜひ行ってみてくださいね。
写真は許可されたところのみ撮影しています。
SNSなどへの掲載は許可されています。
~2022年11月23日追記~
2022年12月12日~2023年1月13日は工事中のため休館です。
今までアサヒビールミュージアムの見学は無料でしたが、2023年1月14日から参加費が有料化(20歳以上が1000円、小学生以上が300円)されます。