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シドニーのアイコン的存在であるオペラハウスでは、10月19日 (水)〜30日 (日) まで50周年の無料イベントが開催されています。
オペラハウスの正面にある階段付近で午後6時半からニューサウスウェールズ州のコミュニティグループによる合唱が始まり、その後午後7時半からはオペラハウスのライトアップ。
ライトアップではオペラハウスの設計から建設過程、1973年のグランドオープン、その後数十年にわたるコミュニティへの貢献、そして過去50年にわたる歴史などが映し出されます。
オペラハウスは2007年に世界文化遺産に登録された建物ですが、意外と新しいんです。1963年のオペラハウスオープン時には先日逝去したエリザベス女王も訪問しましたし、その様子を覚えているオーストラリアの人も少なくありません。
デンマーク人、ヨーン・ウツソン (Jørn Utzon) のデザインしたオペラハウスは、当初の完成予定日も予算も大幅に上まり、トータル14年、1億ドル以上もかかり完成しました。それまでの道のりは簡単ではなかったようです。
機会があればオペラハウスに近づいてみてください。タイルは2色で構成されていることに気づくと思います。これは壁が真っ白だと太陽に反射しすぎるので、それを避けるために考え出されたのだとか。
ということで、30日まで行われている50周年イベントの詳細はウェブサイトで確認してみてくださいね。
シドニー・オペラハウス
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