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こんにちは。アントワープ特派員のマユミです。
アントープは港町で、スヘルデ川を中心に港、水門、ドックなどが多数点在しています。
一方でその川辺の景色、特に夕景はいつまでも眺めていたいほど魅力的です。
ベルギーでは新型コロナウイルスが蔓延しており、ロックダウンも継続中です。
事態が収束したら訪れてほしいおすすめの場所、今回は絶景夕日スポット4選をご紹介します。
アントワープ観光の中心部、大聖堂や市庁舎を抜けてスヘルデ川へ向かうと、ステーン広場に出ます。
ここは、年末にはクリスマスマーケットが催され、カウントダウンの花火が上がったりといつも人の集まる場所です。水上バスや観光フェリーの乗り場もあります。イベントのないときも、地元の人も観光客もそぞろ歩く人気の散歩コースになっています。
ステーン広場はとても広いのですが、川に向かって左側に進むと高台から川辺を眺める形になります。Godin Minerva(女神ミネルヴァ)の像がむかえてくれ、ゆったりとした川の流れとともに、夕景を楽しめます。
MASはかつてアントワープ港だった再開発地区"アイランチェ"に、2011年に建てられた美術館です。美術館自体は有料ですが、屋上までのエスカレーターは無料。ここからはアントワープ市内を一望できます。なかでも夕暮れどきの美しさは秀逸です。夏のある日、ビールとシート持参でサンセット待ちしている若者を見かけました。なかなかいいアイデアだと感心。そんな楽しみ方もおすすめです。
本来なら夜22時まで屋上は開放されているのですが、現在はコロナウイルス対策中。美術館への来訪者のみが利用できます。
MASからも見えるエリアですが、スヘルデ川沿いのお散歩コース。
実際には川沿いの眺めのいいレストランやカフェ、クラブなどが並ぶ場所で、大きなクレーンが連立している景色からも港町を感じられます。
大きな夕焼け空を堪能できるスポットです。
スヘルデ川沿いを更に北上して行くと、近年整備された気持ちのいい公園があります。
芝生と木々、木製の仰向けになれる椅子があちこちに置かれ、太陽を楽しむベルギー人がたくさん。
夕方まで粘るとすばらしいサンセットが見られます。
また、ステーン広場方面も遠くに見ることができます。
季節によって、夕日の沈む位置も時間も変わりますが、川面に映るサンセットが見られたらラッキーです。