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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
今回は両替機の話題です。
海外旅行に行くために1米ドル85円や96円で両替(いつの話?)して余らせ、2019年には111円で両替しては余らせ、長期間家で眠っていた米ドル。
円安のために日本円に両替しようと調べるも、銀行での取り扱いが最近は減っているようです。
JR大阪駅にある外貨両替店に行ってみると長蛇の列。
もしやレートがいいのかも?と30分程度並んでみたところ、2022年11月9日、1米ドル=137.5円での両替で、手数料はレートに含まれているということでした。
このレートはそんなにいいわけではありませんでした。
実はもっといいところがあったんです!
お教えします。
利用したのはSimple Exchangeという外貨両替機です。
外貨両替というと日本では関西空港内の銀行でしかしたことがなく、海外では着いた先の空港の両替所でした。
ATMのような機械を見かけることはあっても、難しくて使いこなせない、何だかあやしいと勝手なイメージを持っていました。
ですが、こちらのSimple Exchangeの操作は簡単で、阪急交通社が運営しているので安心です。
利用したのは阪急の大阪梅田駅に設置してあるもので、梅田では有名なビッグマンという大型ビジョン後ろの紀伊国屋書店横にある、うめ茶小路へと続く通路の横にあります。
写真の青く〇で囲んだところです。
公衆電話と自動販売機の横にあります。
この両替機は阪急交通社の運営なので、阪急大阪梅田駅にはあともう1か所、阪神大阪梅田駅に2か所、それ以外に阪急京都河原町駅、阪神西九条駅、阪神神戸三宮駅、阪急交通社梅田支店などにあります。
(現在、阪急と阪神は同じグループ会社になっています。)
14の外貨から日本円に両替をすることができます。
米ドル、ユーロ、中国元、イギリスポンド、カナダドル、韓国ウォン、オーストラリアドル、台湾ドル、香港ドル、シンガポールドル、タイバーツ、マレーシアリンギット、フィリピンペソ、インドネシアルピアです。
紙幣のみですが、カナダ5ドル札、英1ポンド札など一部の紙幣は対応していません。
日本円から外貨への両替はできません。
現金だけでなく交通系ICカードにチャージもでき、ICOCA、Suica、PASMOなど9つに対応しています。
筆者が利用している大阪メトロのPiTaPaには対応していませんでした。
まず、案内の言語を選んでください。
15言語から選べます。
14の通貨のレートが出てきますので両替する通貨を選びます。
そして、現金に両替するか、交通系ICカードにチャージするかを選びます。
試しに1米ドル札を挿入してみました。
1米ドル=136.7円なのですが、何と切り上げで140円なのです!
さっき外貨両替所で1米ドル=137.5円で大量に交換してしまったのに。
損したー!!
1円がないために切り上げになるのでしょうか、100円硬貨1枚+10円硬貨4枚が出てきました。
手数料は必要ありません。
レートがリアルタイムに変化するのかはわかりませんが、1時間前とは違っていました。
出てきたレシートがこちら。
次回にレートがお得になるクーポンコードが記載されています。
まだ米ドルはありましたので、どのくらいお得になるのかやってみればよかったですね。
うめぐるバスというのは梅田周辺を巡回しているバスで、アプリをダウンロードして利用できるデジタル乗車券の100円が無料になるというもののようです。
いちばん最初にパネルに表示されるQRコードを読み込むとスマートフォンからも操作することもできる、タッチレス機能もあります。
わからないことがあれば機械の左横に設置されている電話にかけて聞くことができるので、安心して操作を始められます。
操作はめちゃくちゃ簡単!
かかった時間は初めてでも5分もかからない!
おまけにレートがいい!
日本の方も、海外旅行に来られた外国の方もぜひ使ってみてくださいね。