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こんにちは、デルフト特派員のあおです。
オランダでは、ようやく外で過ごすのが気持ちいい気候になってきました。
短い夏の期間は夜10時ごろまで明るいので、外で仲間とお酒を飲みながら過ごすのが本当に気持ちがいい季節です。
今回は、そんな季節にぴったりな雰囲気の、デルフトの人気店を紹介します。
事態が収束し、デルフトへ旅行できるようになった際は、ぜひ訪れてみてください。
Lakilaは、新教会裏の通り(Vrouwenregt)にある地中海系の料理をいただけるアペリティフバー。お酒(特にワイン)と一緒に楽しめる小皿料理を提供してくれるお店です。
ベースはイタリア料理のようですが、スペインやポルトガル、時にはアラブ系の要素も取り入れた地域性豊かな食事が楽しめます。
この店で味わえる料理の一例として、以前ロックダウン中にテイクアウトで頼んだものから一部紹介します。
メニューは食材の旬など、そのときどきによって変わるようなので、ご了承ください。
(※2021年5月現在は、新型コロナ規制のためテラス席営業のみですが、2021年6月5日から規制緩和により通常営業に戻ります)
ロックダウン中、オランダのレストランでは、テイクアウトはこのような形式のものが多かったです。
最後の仕上げ(オーブンでの加熱や仕上げの味つけ、皿への盛りつけなど)を自分たちで行います。
。甘さとしょっぱさのバランスが絶妙です。
オーブンで少し温めたあと、砕いたナッツとバルサミコソースをかけていただきました。
ブルスケッタもシンプルですが、とてもおいしかったです。
どれも少し濃いめの味つけで、お酒によく合い、秀逸なあじわいです。
彩りあふれる食材は、視覚的にも気分が盛り上がります。
デルフトにいながらにして、地中海のあの眩しい日差しとはつらつとした雰囲気を思い起こさせる料理の数々。まるで旅をしているような気分になれる食事だと思っていたら、なんとお店のウェブサイトにもそういった趣旨の文章が書いてありました。店の思惑にしっかりとはまっていたようです(笑)
食事のおいしさもさることながら、店の雰囲気も明るく魅力的で、いつ見ても客足が絶えず人気の高さがうかがえます。
私も早く店内でも食事をしてみたいと夢見る日々です。