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こんにちは。デルフト特派員のあおです。
7月も後半にさしかかり、デルフト市内も観光客が増えて夏休みらしい雰囲気に包まれています。
ヨーロッパといえば、蚤の市(アンティークマーケット)が各地で開かれますが、ここデルフトでも有名な蚤の市が毎年夏の時期に開催されます。
しかし、新型コロナウイルスの影響により2020年は中止となり、2021年もいまだ開催されていません。オランダ国内の感染状況を考えると、今年も開催されないままシーズンが終わってしまうのかもしれません。
デルフトはそうした状況ですが、ほかの町では蚤の市を再開しているところもあり、デン・ハーグのアンティークマーケットもそのひとつ。最近何度か立ち寄ったので、簡単ですが様子をお伝えします。
「Haagse Antiek- en Boekenmarkt」は、デン・ハーグの中心部にあるLange Voorhoutで開かれる蚤の市。
毎年5月から9月の夏の間、木曜日と日曜日にこの場所で開かれます。
大きな木々の下にずらりと並ぶたくさんのストール。これだけでも絵になる光景です。
私は、蚤の市はおろかアンティークに関してまったくの初心者ですが、このマーケットの雰囲気が大好きでよく立ち寄ります。
並んでいる商品は本当にさまざまで、一つひとつじっくり眺めているとあっという間に時間が経ってしまいます。
訪れている方の年齢層も幅広く、真剣に吟味する方もいれば、観光としてカメラ片手に訪れている方もいて、皆さん思い思いに見て回っています。
市のすぐ隣にはカフェも出店するので休憩もできます。
このアイス屋は、ビネンホフ周辺でいくつか見かけます。さわやかなパステルカラーの、懐かしい味のするアイスが食べられますよ。
Lange Voorhoutの広場は、個人的にデン・ハーグで一番好きな広場です。
マウリッツハイス美術館からもとても近いので、蚤の市が好きな方はぜひタイミングを合わせて立ち寄ってみてください。