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コロンビアのクリスマス料理を紹介します

ロンドノ宮内 紗恵

ロンドノ宮内 紗恵

コロンビア特派員

更新日
2020年12月26日
公開日
2020年12月26日
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¡Hola! ボゴタ2特派員のSaeです。

日本ではクリスマスが終わり、すでにお正月ムードかもしれませんね。
ここコロンビアでは、1月の半ば頃までクリスマスムードが続きます。

さて、コロンビアのクリスマスには、どんなものを食べるかご存知ですか? 地域や家庭によってかなりさまざまなようで、私がこれまでに聞いたものを挙げると、

西洋風ターキー
ミートローフ
アヒアコというコロンビアのスープ

などでした。

そして2020年のわが家は、これ!

わかりますか?
豚のおしりです。

これはlechona(レチョナ)という料理で、豚まるごとにお米とひよこ豆を詰め、オーブンで8時間くらい焼いたもの。
店頭ではたいてい豚がまるまる1頭どかんと置いてあり、そこから切り分けてサーブします。

サーブするときは、こんな感じ。

パリパリになった皮と、(写真にはありませんが)アレパと呼ばれるとうもろこしの粉でできたパンケーキのようなものを一緒に盛りつけます。

簡単にいうと豚肉たっぷりのチャーハンといった感じですが、豚の脂がしっかり染み込んでいて、お肉がとても柔らかいのでおいしいです。
クリスマス料理のひとつですが、ふだんのランチなどに食べる、とても一般的な料理ですので、ぜひコロンビアで一度食べてみてくださいね。
ひと皿、8000ペソ(約240円)程度です。

ちなみに。
スペイン語で「メリークリスマス」は、¡Felíz Navidad!(フェリス・ナビダッ)、
「よいお年を」は¡Feliz año!(フェリス・アーニョ)と言います。
ぜひ使ってみてくださいね。

それでは。
¡Felíz Navidad!

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