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日本以上に新型コロナウイルスが猛威をふるっているヨーロッパ、外出もままならない毎日が続いています。
気分まで落ち込んでしまうこんな日々ですが、いますぐの旅行は無理でも、未来に行くであろう旅行に思いを馳せるのはいかがでしょうか?
アムステルダムから電車で15分ほどの場所にある古都ハーレム。観光客も多くなく、ゆったりと見て回ることができます。
どこを切り取っても絵になるハーレムですが、その中でもおすすめのフォトスポットを紹介します!
※現在新型コロナウイルスの影響により、日本からオランダへの観光目的の入国は認められていません。皆様の未来の旅の参考になれば幸いです
まず紹介するスポットは、旅の始点であるハーレム駅。
1839年にオランダで最初に鉄道が開始したのが、アムステルダム駅~ハーレム駅の間です。ハーレム駅はオランダで唯一のアールヌーボー調の駅であり、観光で訪れる人たちの最初のフォトスポットです。
ホームには鉄道開通当時から残る待合室があり、現在も使用されています。かつて一等待合室もありましたが、いまは誰でも入ることができます。
中も外も絵になるハーレム駅。ただ通り過ぎるだけではなく、ぜひ足を止めてじっくりご覧ください!
ハーレムを散歩していると、思わずシャッターを切りたくなるような風景がたくさんあります。Golden Streetと呼ばれるショッピング街はもちろんのこと、ガイドブックに載っていないような小道でさえ、ハーレムはとても絵になります。
ガイドマップを気にせずに、ふらふらと気の赴くままにハーレムを散歩するのはいかがでしょうか?きっとお気に入りの景色に出合えるはずです。
※写真を撮る際は、住人の迷惑にならないよう十分注意しながら撮影してください
駅から徒歩で15分ほど歩くと、ハーレムのど真ん中、Grote Markt(フローテマルクト)に到着します。
そこでドーンと目に入るのが、大きな教会!
16世紀に建てられたこの聖バフォ教会、高さは78mにも及び、ハーレムのシンボル的な存在です。
教会内部には、美しいステンドグランスや幼少期のモーツァルトも演奏したと言われるパイプオルガンがあり、夏になれば無料のオルガンコンサートも開かれます。
そんな教会があるこのGrote Markt広場は、ハーレマー(ハーレムの住民)たちの憩いの場。
毎週土曜日は市場が、また12月にはクリスマスマーケットも開かれ、大勢の人たちが集まります。
市場が開かれない平日も、広場に面したカフェがテラス席を広げ、人々が談笑しています。
壮大な教会も、人々が集う広場も、旅の思い出のフォトスポットには最適です。
最後におすすめするフォトスポットは、これぞオランダ!とも言える運河です。
ハーレム駅から中心街に向かう途中にも運河があり、橋の上では観光客などが写真を撮っている風景がよく見られます。
春になれば、橋の上に花のプランターが置かれ、風景に彩りを添えます。
また、中心街からは少し離れますが、白い跳ね橋も格好のフォトスポットです。運がよければ、大型の船を通すため跳ね橋が稼働する様子も見られるかも!
近い未来、自由に海外旅行ができるようになりましたら、ぜひオランダ・ハーレムへお越しください!