キーワードで検索
ハーレム特派員のYukaです。
オランダでは2021年6月26日(土)から新型コロナウイルスに関する規制が緩和されており、1.5mのソーシャルディスタンスは保たなければいけないものの、外食規制などはほぼ撤廃され、自由に外で食事ができるようになりました。
まだまだ気をつけなければなりませんが、気兼ねなく外食ができるようになったのは、とてもうれしいです。
今回は、昨年オープンしたときから行ってみたかったものの、ロックダウンで長らく訪れることのできなかったスペイン料理屋にランチに行ってきました!
新型コロナウイルスにより、海外旅行もままならない時期ではありますが、事態収束後にはぜひハーレムへお越しくださいませ!
ハーレム駅からは徒歩15分ほど。町の中心からは少しばかり外れますが、バスも通り人並みも多い道沿いにあります。
この日は比較的暑い日でした。スペインといえば、まずはサングリアですよね!
そのほか、店員さんおすすめのスペイン産のスパークリングウォーターもオーダーしました。
バルセロナのVICHYというものなんですが、「ミネラル豊富で、少し塩を感じるよ!」との店員さんの言葉通り、いえそれ以上に塩を感じました(笑)。暑い日には塩分は必須です!
また今回は頼みませんでしたが、こちらのお店にはハーレムの地ビールであるUiltje Brewing も置いてあるようです。ぜひお試しください。
今回はChef's Menuコース(ひとり€39)をオーダーしました。どんな料理が出てくるでしょうか?
まず一品目は、ピンチョスでした! 左側はアンティチョークとアプリコットのソース、右側はジャガイモのトルティーヤのせです。
一品目から、スペインにいるような錯覚……おいしい!
2品目はホワイトアスパラガスのガスパッチョ。
実は私、今シーズンはホワイトアスパラガスを食べ損ねていたんです(シーズンは4~6月)。マーケットに出回るのも終わりかけていましたが、ギリギリ食することができて、別の意味でも満足しました! (笑)もちろん味も満足です。
続いてはこちら、シーバス(スズキ)のソテー。
上にはムール貝などのエスカベッシュものっていて、普段オランダで魚介類(ニシン以外)を食べる機会がない私はとてもうれしい一品でした。
4品目は2種類ありました。左はオイスターソースのサーモンソテー、グリーンアスパラガス添え。右はルメスクソースのキャベツソテーです。
ルメスクソースとは初めて聞いた名前ですが、どうやらスペインのカタルーニャ地方発祥の、アーモンドやナッツなどを使用したソースだそうです。
次に出てきたメインディッシュは、イベリコ豚のソテーです。ナイフを入れたときは、少し硬いかな?と思いましたが、口に入れたらとても柔らかく、すぐに食べ終わりました。久々の外食を相まって、とても感動しました!
最後に出てきたデザート。いい感じに酔いも回ってきまして、あまりデザートの説明を覚えていないのですが(笑)
上にのっているチョコレートムースが、舌の上でとろけて、とてもおいしかったのが記憶に残っております!
オランダ料理のおいしいところを発掘するのはなかなか骨が折れますが、そのぶん簡単にヨーロッパの近隣諸国の味を楽しむことができるオランです。ぜひ一度お越しください!