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こんにちは! ハーレム特派員のYukaです。
オランダにて、1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種をしてきましたので、レポートします。
※こちらはただのレポートであり、ワクチン接種を推奨するものではありません
新型コロナウイルスにより、海外旅行もままならない時期ではありますが、事態収束後にはぜひハーレムへお越しくださいませ!
オランダでは、生まれ年順にウェブでのワクチン接種の予約が可能になりました。
DigiDというオランダのさまざまな公共サイトで使用できるIDとパスワードがあり、オランダで住民登録している人なら誰でも取得することできます。
GGD(オランダ保健局)のワクチン接種特設サイトにてDigiDでログインし自宅の郵便番号を入力すると、近隣3ヵ所の接種会場が検索結果に表示されます。
ハーレム内の接種会場は1ヵ所のみ。ハーレム駅から歩いて25分ほどでしょうか。スポーツセンター内で接種を受けることができます。
会場近くまで行くと、至る所に看板が設置されていて迷わず行くことができました。
予約が土曜日で人が多いのでしょうか、会場内に入るまでに数人の列がで。しかし意外とスムーズに入場。
会場内は写真撮影禁止ですので、文章のみでお伝えします。
初めの受付では、持参した問診票(事前に郵送で送られてきていた)とIDカードを提出。オランダのBSNナンバーという、日本のマイナンバーのような住民登録管理番号にて予約を確認、次のブースへ行くよう促されました。
次のブースでは再度問診票とIDを提出し、パソコンで何かをカタカタされています。
しばらくしてもらった紙がこちら。ワクチンのレジストレーションカードです。
ただしこの紙は、接種証明の代わりとしては使用できないとのこと。特に今後使用する場面なないのかな……?
その後接種ブースへ移動。筆者の年代はモデルナかファイザーになるのですが、ここまでその言及はありません。
接種ブースはパーテーションで区切られており、入口には「PFIZER」のステッカーが貼られていたので、きっとファイザーなのでしょう。ちなみにその後も、特にどのワクチンかを言われる場面はなかったです。
また、レジストレーションレターに「0.3ml」の表記があったため、こちらからもファイザーだということがわかります。モデルナの場合は0.5mlとのこと。
接種ブースでは問診票と名前だけ確認され、「はいリラックスしてー」と言われ、左肩上部にプスっと刺されました。一瞬です。
(先に接種した夫に聞くと、担当者による個人差があ理想。夫の場合はもう少し説明してくれたようです。オランダあるあるです)
ブースの滞在時間は1分ほどではなかったでしょうか。呆気なく終わりました。
その後は待機スペースに移動です。
接種後は15分ほど会場内での待機が必要になります。こちらの会場の待機スペースでは、森の写真のシートが貼られたパーテーションで区切られていました。森林の中でリラックスして、ということなのでしょうか(笑)
15分で終了の合図はなく自分で時間管理し、終了したら退出します。
会場を出たあたりの壁に描かれた文字。「BEDANKT(ありがとう)& GOEDE REIS(よい旅を)」。
ワクチン2回打ったら、よい旅行をしてきてね!という意味でしょうか。バケーション大好きなオランダ人ぽいですね(笑)。
接種後2時間ぐらいで、打った左肩に軽い筋肉痛のような倦怠感があるという一般的な副反応が見られ、7時間経った現在、あまり腕が上がらなくなってきました。
熱が出ないといいなと思いつつ、今夜はパラセタモール(アセトアミノフェン、オランダ人の常備薬)を飲んで備えたいと思います。
今受ける方へのアドバイスとしては、一般的なものになりますが下記の通りです。
・肩を簡単に出せる服を着ていくこと。
・水分補給は大切!
・朝ごはんはしっかり食べること。
・体調は万全に!
朝起きると、まだ腕にかなりの倦怠感が残っていましたが、夕方にはほぼほぼなくなっていました。
この調子でいけば、明日にはほとんど回復しそうです。