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Hi、パタヤ―特派員Marina.です。
現在タイはフルーツシーズン真っ盛り!というわけで今回はタイ産のフルーツを紹介します。
タイのフルーツと言えば何を思い浮かべますか?
タイと言えば……マンゴー!
南国のおいしいフルーツの代表ともいえるマンゴーは東南アジアのさまざまな国で食べることができる東南アジアを代表するフルーツです。私が以前暮らしていたマレーシアでもおいしいマンゴーがたくさんあって食べていたのですが、タイ産のマンゴーはさらにおいしかったので紹介します。
タイ人気ナンバーワンのマンゴーがこちら!
タイ産のマンゴーは品種が豊富で、タイのスーパーにはさまざまな品種のマンゴーが果物売り場に並んでいるのですが、中でもおいしいのがこちらのナンドクマイという品種のマンゴー。マンゴーの中では少し高めの値段になりますが、フルーツシーズンのいまは普段よりも値段が安くなっているのでお得です。タイでのマンゴーの旬は11月から6月頃ですが、ナムドクマイ種は特に限定され3月から5月頃が旬です。うれしいことにピーク時にはもっと安くなるそう、現在の価格は1個86円です。
マンゴーといえば濃厚な甘みが特徴ですが、こちらのナンドクマイマンゴーはさっぱりとした甘みと口どけのよさが特徴です。どこかピーチっぽい食感もあって品のいいまろやか~な味わいが病みつきなんです。
ちなみにナンドクマイとは「花の雫」という意味なのだそう。
日本ではゴールデンマンゴーやイエローマンゴーという名前で売られていることもあります。もし日本で見つけたら皆さんも食べてみてくださいね。
ところで皆さん、マンゴーの簡単なカット方法をご存知ですか?
マンゴーは中央に大きな種が入っています。
この種がカットするのに邪魔でちょっとめんどくさいのですが、種の方向は一定方向に決まっているので種に沿ってカットすれば案外簡単にカットできるんです。では、カット方法を紹介しますね。
まずはじめに写真のようにマンゴーが縦に細長い方向になるよう持ち、3等分にカットします。
するとこんな感じで3等分にカットできます。真ん中は種、外側が果肉の部分に分かれますよ。
中央に種が入っているので外側ふたつの果肉部分には種がありません。種がなければカットは簡単!
よくお店で見るような映え盛りフルーツカットが素人でも簡単にできちゃいます。
こんな感じでお皿に盛ると南国らしいすてきな感じに盛りつけできますね。
とはいえ、家で食べるにはこの状態だとちょっとめんどくさいのでここからさらにカットします。
切れ目に沿って、さらに縦にカットしてリンゴの皮むきのように果肉と皮を取り分けます。
果肉のみお皿に盛ったら手を汚さずフォークのみでパクパク食べられて楽チンです。
マンゴーをお店で買うときは少しベタつきのあるマンゴーを選ぶと甘くておいしいマンゴーが食べられます。
また黒い斑点が増えてくると鮮度が落ちてきているので早めに食べてくださいね。
タイ産のマンゴーは日本のスーパーやネット通販などでも買うことができるので、おうち時間の楽しみに機会が
あれば食べてみてください。
現在タイは昨年2020年3月26日付のタイ王国全土を対象とした非常事態宣言の発令および本年5月31日までの同宣言の適用期間の延長を発表しています。現在も日本からタイへの渡航は難しい状況で、新型コロナウイルス感染症対策として厳しい制限がされています。渡航に関する情報は在東京タイ王国大使館のウェブサイトを確認してください。
まだまだ厳しい状況が続きますが、一人ひとりが感染症対策に協力し収束に向かうよう努力したいですね。では、また。
※1バーツ = 3.4円(2021年4月)