
バンコクから日帰り可能な老舗ビーチリゾート、パタヤーの楽しみ方
2022.11.14
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Hi、パタヤー特派員Marina.です。
感染者状況による見直しが9月10日、タイ政府の新型コロナ対策本部(CCSA)で議論され、国内での各種活動および人の移動に係る規制措置を2021年9月30日まで継続適用することが発表されました。
タイ国内の感染者状況によるゾーン分けについても前回と変更なしで、パタヤーのあるチョンブリ県は最高度厳格管理地域でダークレッドゾーンに属します。夜間外出禁止令も継続されますのでご注意ください。
また私たちの行動が制限されることになることが心配されている「コロナ感染防止措置(Covid Free Setting)」のうち、Personnel(感染のない従業員)とCustomer(感染のない顧客)については現時点では協力要請に留まっているとのことです。現在将来的な適用に向け、保健省および関連当局により実際に履行できるよう準備が進められていますので、これらが実際どのように運用が適用されていくのか目が離せないところです。またこれらは国内の感染状況に応じて変更の可能性もありますので最新の情報に基づいて行動くださいね。
「コロナ感染防止措置(Covid Free Setting)」現時点で発表されている詳細は以下です。
・感染のない環境(COVID Free Environment): 物理的距離、十分な換気、衛生上の安全性、の確保
・感染のない従業員(COVID Free Personnel): ワクチン接種完了の義務、定期的な抗原検査の実施
・感染のない顧客(COVID Free Customer): 入店時のワクチン接種完了証明の提示(グリーン・カード)ないし陰性証明(イエロー・カード)の提示(※将来的な本格実施に向けたもので現時点では協力要請)
最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)における各種規制措置 (1)夜間外出禁止令(午後9時から翌朝午前4時までの外出禁止)を継続。 (2)学校及びすべての教育機関における各種活動は、教育省や感染症委員会の許可が必要。 (3)飲食店およびレストランは、午後8時まで店舗での飲食を認める。但し、アルコール飲料の提供は禁止する。空調のある屋内では収容率50%まで、空気の循環が十分な屋外では収容率75%までの営業を認める。百貨店等の敷地内で営業する飲食店およびレストランについても、同様の基準を適用する。 (4)美容関連施設(美容院)は、事前予約制とし、店舗滞在時間は一人1~2時間とする。 (5)健康増進施設(マッサージ店)は、事前予約制とし、足マッサージに限る。 (6)市場の営業は、一般的な日用品の販売に限り、午後8時まで営業を認める。 (7)百貨店等について、午後8時まで営業を認める。 (8)公園、運動場、競技場、競技用および娯楽用プール、公共遊泳施設、屋外運動施設、屋内運動施設は、午後8時まで営業を認める。 (9)集団活動の上限を、25名未満とする。 (10)最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)から他指定地域への移動は、必要不可欠な場合に限り認める。 (11)公共交通機関の運行は、従来の輸送能力の75%を上限とし、乗客の物理的距離を確保するよう、運行時間、間隔を設定する。 (12)事業所における最大限の在宅勤務を推奨する。 (13)学習塾、映画館、遊技場、ウォーターパーク、プール、フィットネス、ゲームセンター、インターネット店、宴会場および会議場の営業を禁ずる。
パタヤーのあるチョンブリ県は最高度厳格管理地域で上記の規制が適用されます。本日の新型コロナウイルスの新規感染者数は802人でした。タイ国内の新規感染者数もあまり変わらず増えたり減ったりを繰り返しておりまだまだ安心できる状況ではなさそうです。
■タイ保健省
・URL: https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/eng/index.php
■チョンブリ県公衆衛生局 Facebook
・URL: http://www.cbo.moph.go.th/cbo/
規制緩和によりビーチが許可されたので、パタヤービーチ名物のビーチチェアの営業も再開されました。
しかしアルコール禁止、20時までの営業と限られた中での営業再開ですのでまだまだ活気はなく、目にするのは散歩やジョギングをするローカルばかり、週末もあまり変わらずというところです。
以下リンク先で現在のタイの状況をタイムリーに確認できます。
緊急事態宣言中の措置は状況により地域により随時変わります。ここに書いた情報も書いた瞬間に古くなり情報は常に更新されます。このような状況下においては二次情報ではなく信頼できる情報元から自身で最新の情報を得ることが重要です。情報過多の時代です。多くの情報を速く集めることに注目するのではなく信頼できる情報元からの確定情報に絞ることで誤った情報に左右されず落ち着いた行動ができます。
■外務省海外安全渡航情報
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/
※タイへの渡航を予定している方は日本政府による危険情報、感染症危険情報で最新情報を確認してください。
■在タイ日本国大使館
・URL: https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
■たびレジ
・URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
※外務省からの海外安全情報をメールで受け取ることができます。長期滞在以外の短期滞在者の方も登録することができるのでぜひ活用ください。
■在東京タイ王国大使館
・URL: http://site.thaiembassy.jp/jp/
現在も日本からタイへの渡航は難しい状況が続いています。
渡航に関する情報は在東京タイ王国大使館のウェブサイトを確認してください。
引き続き感染予防対策をしっかり行って3密(密閉、密集、密接)の回避・マスクの着用・手洗いなどを忘れずに過ごしたいと思います。医療がひっ迫しないよう私たちができる感染対策をしっかり行いタイの感染状況が収束に向かうよう協力して過ごしましょう。では、また。