【ハワイ島・コナ】最新版：ビッグアイランドでの移動手段

Aloha! ハワイ島コナ在住のMinamiです。今回はハワイ島を訪れる予定の方に向けて、島内の交通事情について紹介したいと思います。ハワイ島旅行のプランの参考にして頂けたら嬉しいです。

早速ですが、ハワイ島内で一番ベストな移動手段は「レンタカー」を借りることです。ハワイ島はビッグイアランドと呼ばれるだけに、ハワイ主要の島すべてをあわせても面積が足りないほど、とても大きな島です。また、一つ一つの観光地が離れているため、自分達であちこち観光したい場合や、火山国立公園、滝や渓谷などの主要観光地にいく予定がある方は特に、レンタカーを利用すると便利だと思います。ハワイ島には主要空港がふたつ「コナ空港、ヒロ空港」がありますので、利用する空港とレンタカーの受け取り場所をしっかりご確認ください。

（※レンタカーを利用する場合は、旅行の計画を立てる時点でお車のご予約をすることをお勧めします。ホテル発着や市内のレンタカー営業所はお値段が割増になっていたり、直前だと車がない可能性もあります。）

ハワイ島の現在のレンタカーの相場は普通車で1日15000円〜20000円ほどです。

次に移動手段としておすすめするのは、タクシー利用です。ホテルに宿泊している場合は、フロントやコンシェルジュにタクシーを手配してもらうことが可能です。目的地をスタッフに伝えることで、おおよその値段もお教え頂けます。事前に目的地が決まっている場合などは前日、数日前にタクシーの予約をすることも可能です。また、ご自身のスマホや携帯から海外電話の利用が可能な場合は、ホテルのフロントスタッフやコンシェルジュにローカルのタクシーの電話番号を教えてもらうといいかもしれないですね。ホテルによってはタクシー代をお部屋付にできること場合もございます。

次におすすめの移動手段は配車アプリ、「ウーバー」や「リフト」の利用です。こちらはタクシーに比べて費用を抑えることも可能で、好きな時にドライバーを呼べるので便利です。場合によっては主要ホテルから空港までの代金が半額になることもありますので、少しでも移動の費用を抑えたい方はおすすめです。アプリを利用する場合は、ネット回線が必須です。基本的にホテルや空港、レストランにWi-Fiは完備されている場合がほとんどですが、日本からレンタルWi-Fiを持参するか、海外でスマホを利用できるように設定するといいです。また、配車アプリを利用する予定の場合は、事前にアプリをインストールしておくこともおすすめします。

（配車アプリは、時間帯によってはドライバーが見つかるまでに時間がかかってしまうこともあるので、利用予定時間の15〜30分前にアプリで予約するなど、時間に余裕を持って利用しましょう。）

最後に紹介する移動手段は公共バスです。しかしながら、ハワイ島内ではカイルア・コナ以外は、公共バスがほとんど走っておりません。「Hale On Bus」という無料のバスが島全体を走っていますが、仕事に行くロコたちのために運営されています。そのためバス停はホテルや商業施設、バスの発着は朝と夜の一回ずつ、などととても観光には不向きです。また、無料バスのため、ホームレスが利用していることもありますので、筆者はHale On バスの利用はおすすめしません。

コナのホテルに宿泊予定でコナの街を観光する場合は、「Kona Trolley」の利用が可能です。こちらは、毎日営業しており、無料で利用できます。コナの街ででショッピングや観光をしたい方に向いています。

番外編で紹介するのは、最近アメリカでも利用者が増えているアプリ「Turo」です。こちらはアメリカ旅行慣れしている方や英語が話せる方向きです。Turoはレンタカー会社を通さないレンタカーアプリです。個人で自分の車を貸し出している方々から、車をレンタルする仕組みになっております。レンタカー会社を通さないため、通常より安くで車を借りることができ、自分の希望する場所（ホテルや空港）に車を持ってきてくれます。また貸し出している人によって、追加料金でビーチチェアやチャイルドシート、クーラーボックスなどをレンタルしている方もいます。
ハワイで車を運転したいけど、費用を抑えたい方などにおすすめです。（レンタカー会社利用とは異なるため、保険等自己責任でご利用ください。）

いかがでしたか？ハワイ島を訪れる予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

Mahalo!