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こんにちは!オランダ・ハーレム特派員のYukaです。
現在オランダ・アムステルダムの国立美術館では、史上最大規模のフェルメール展が開催されております。
2月10日からの一般公開に先駆けて、プレス向け内覧展に招待いただきましたので、参加してきました!
※写真掲載許可取得済
フェルメールの絵画で現存するのは37点。そのうち28点が集結するという、圧巻のボリュームを誇る今回の展示。
もちろんこれまで開催された展示会でも最も多い数字であり、フェルメール本人でさえこれだけ集まったのを見たことはないとのこと。
オランダ国内はもちろん、日本を含めた7か国から集まりました。
展示は10の小部屋からなっており、最初の部屋にはデルフト眺望や小路の景観画から始まりました。
すべてではありませんが、いくつかの絵画には上の写真のような解説がありました。(オランダ語及び英語のみ)
壁には各国言語を読み込むための二次元コードがあり、そこから日本語の解説を読むこともできます。
これらを読みながら進むと、かなりの時間が経ってしまいました。
個人的には『眠る女』を見てみたかったので、今回の展示になかったのはとても残念でしたが、それでなくてもこれだけの展示数、オランダで見ることができてとても幸せでした。
今回の展示はかなりの人気につき、開催期間中のチケットはほぼ売り切れてしまっているようです。追加チケットも随時販売されているようですが、即完売になっています。
また現在国立美術館のウェブサイトでは、フェルメールの絵画をオンラインで体験できる『Closer to Johannes Vermeer』が公開されております。
今回のフェルメール展では展示の無い9点も解説されておりますので、現地でご覧になれない方も、ぜひオンラインでもご体験ください。