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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
すっかり春ですね。
梅や桜、菜の花やチューリップなどの春の花が次から次へと見頃を迎える嬉しい時期です。
大阪市北区にある硬貨を製造している造幣局。
毎年4月中旬頃の桜の開花時に、造幣局構内の全長約560mの通路を1週間一般に開放しています。
大阪の桜といえば、造幣局の桜の通り抜けがまず挙がるといってもいいぐらいの有名な場所です。
八重桜がメインなので、ソメイヨシノの開花から1週間程度遅れての開花となります。
2023年は4月7日(金)~4月13日(木)までの7日間の開催です。
昨年の2022年は4月13日~19日の開催でしたので、今年は1週間早いです。
例年より暖かいですので、開花が早まると予想されているからでしょう。
桜の通り抜けに入場するためにはwebでの事前申込みが必要となります。
以前は自由に入場することができましたが混雑がひどく、2022年から申込み制となりました。
受付は2023年3月13日(月)10:00から始まっており、先着順で日時を選んで申し込みます。
筆者は10:00の申込みをしようとスタンバイしていましたがなかなかつながらず、15分かかってやっと申込むことができました。
現在はすぐつながります。
30分ごとの枠で、1枠の入場人数が多くまだまだ空きはありますので、ぜひ申し込んでください。
造幣局のウェブサイトから「桜の通り抜け申込専用ホームページ」へ行くと、まずアドレスの登録フォームで名前とメールアドレスを登録します。
造幣局からメールが来ますので、記載されているURLより本申込みとなります。
そこで初めて日にちを選択するカレンダーが出てきますので、希望の時間で本申込み完了です。
当日はQRコードを提示しての入場となります。
2023年は140品種339本の桜が植えられています。
数多くの品種のうちから一種が毎年「今年の花」として選ばれているのですが、2023年は「松月(しょうげつ)」という桜です。
昨年たまたま撮影していました。
最初は淡紅色の花色で、次第に白色となります。
ふわふわの鞠みたいで、思わず触りたくなります。
行ったことはないのですが、夜桜も美しいと思います。
純粋に花を見て楽しむイベントで、シートを敷いて座るスペースは一切ありませんのでお気をつけください。
造幣局の桜の通り抜けは大阪で見られる桜の締めくくりですので、楽しみに待ちたいと思います。