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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
2023年の大阪の桜の開花宣言は3月19日でした。
平年と比べて8日早く、一昨年と並び観測史上最も早いということです。
家の前に植えられている桜の木は日ごとに花の数が増えていき、ピンク色を濃くしています。
今週末が満開だと思われますが、天気予報は曇りと雨であまりよくないようですので、雨の合間をぬって見に行きましょう。
来週は晴れそうですよ。
大阪特派員ではありますが、今回は桜の名所、兵庫県神戸市にある須磨浦山上遊園の紹介です。
大阪湾を望む須磨浦山上遊園は、神戸市須磨区の山全体がほぼ1959年の開園当時のままで、昭和の匂いを残したレトロ感ある公園です。
最寄り駅は山陽電車の須磨浦公園駅です。
駐車場は須磨浦公園駅ロータリー西側に、約200台駐車できる神戸市営須磨浦公園駐車場があります。
こちらが案内図。
桜、梅、ハマナス、コスモスなど、1年を通してさまざまな花が楽しめます。
入園は無料で、ハイキングコースがあるので駅から歩いて行くことはできますが、ハイキング目的で来ていない人にとってすべてを歩いて行くのは大変です。
乗り物に乗るのが楽しいんですよ。
遊具で遊ぶならAコース\1800、展望閣までならBコース\1200とありますので、お好きな方を選んでチケットを購入ください。
まずはロープウェイ。
約3分の乗車です。
この日は快晴で、ロープウェイからの眺めも素晴らしかったです。
ロープウェイを降りると展望台があり、ここから海へ視線を向けると一面桜が・・・
訪れたのは桜の開花前でしたので、まだ咲いていませんでした。
桜と海と空、ピンクと青の美しいコントラストが楽しめます。
2023年3月21日に開花が確認できたそうです。
次はカーレーターという聞いたことのない乗り物。
カー(車)+エスカレーターの造語で、動く登山道として昭和41年に営業が開始されました。
「以前は滋賀県のびわ湖バレイにもありましたが、現在は須磨浦山上遊園のみと言われています。」と看板に書かれており、「言われています。」という確認できていないというところが何とも言えず・・・
全長91m、勾配25°の急斜面を登っていきます。
ものすごく揺れるので、乗り物に弱い方はハイキングコースを利用するようにという注意書きがあるほどの乗り心地の悪さですが、そこをあえて売りにしているようです。
カーレーターを降りたら須磨浦展望閣へ。
3Fに床が360°回転する喫茶室があります。
思ったよりも回転速度が速いので、動いてるんだーと実感できます。
西は明石海峡大橋、淡路島が一望できます。
東は須磨浦海岸、神戸空港が見えます。
展望閣から撮影した全長268mの観光リフト。
上から見ると非常に長いように感じましたが、4分で着くんです。
時間がなくてリフトには乗っておらず、遊具の方へは行っていないのですが、美しい桜の下でお弁当をぜひどうぞ。
遊具のサイクルモノレールとミニカーランドは、閑散期の平日はお休みということですのでお気をつけください。