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皆さま、今週末はどう過ごされる予定ですか? スペインが好き、スペイン料理が好き、フラメンコが好きな方にオススメのイベント‟パエリア・タパス祭り”が日比谷公園で開催されます。
会場には多くの屋台が並びますが、イベントの名称通りメインはパエリアとタパス。
パエリアにはお米以外に、バレンシアのガンディアの郷土料理であるパエリア鍋でつくるパスタ‟フィデワ”もあり、どれにするか迷ってしまうラインナップ。また、福島県の漁業・水産業が東日本大震災から復興することをバックアップしている「発見!ふくしま」とのコラボで、会場内で巨大パエリア鍋を使った‟常磐ものイカスミパエリア”が炊かれます。お鍋の大きさは直径1.5mで、人数にして200人前!! ぜひ炊き立てを食べたいですね。炊きあがり時間は、毎日10:30と13:30の予定です。
タパスもまたあれこれあって、何を食べるか悩ましいところ。スペインの定番生ハムやチョリソにトルティージャ(スペインオムレツ)、マッシュルームの鉄板焼きに福島産メヒカリのアヒージョなど。生ハムはイベリコ豚で、エキスパートによる手切りです。真空パックでお持ち帰りすることもできるのだとか。しめのデザートとして食べたい、昨年大人気だったバスチー(バスク風チーズケーキ)もあります。このバスチーは会場にあるカフェ・コン・レチェ(スペインのカフェ・オレ)と合わせてもいいのですが、実はワインにもとっても合うのですよ。
会場では全国パエリア選手権と全国タパス選手権の審査もあり、最終日には表彰式も行われます。
昨年はコロナウイルスの影響で提供できなかったアルコールも、今年は復活。ワインやビールはもちろん、ベネンシアドールが樽から注いでくれるシェリー酒もあります。屋外でワイン片手にタパスをつまめば、もう気分はスペイン!! コロナ禍が落ち着いてきたものの航空運賃高騰などでなかなかスペインには行きにくいご時世の今、こんなイベントがあるのは嬉しいですね。
また、世界のマルシェと称し、スペイン料理以外の屋台も出店。ピザやステーキ丼に、今人気の10円パンなどなど。
会場を出る時にはお腹がパンパンに膨れていること間違いないですね。
そして、イベントの魅力は飲んで食べることだけではありません。舞台ではさまざまなプログラムが予定されています。スペインですからね、やっぱりオススメはフラメンコ。セビジャーナスも含め、期間中は8つのプログラムがあります。
さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、イベントのWEBページをご覧ください。
では、皆さま、行ってらっしゃ~い!!