キーワードで検索
¡Hola! コロンビア特派員のSaeです。
みなさんはいつも、朝ごはんを食べますか?
ラテン人はパーティー好き というイメージが強めですが、
実はコロンビアの朝はとっても早い!
一般的な学校や大学は朝6時ごろから始まり、
スーパーや八百屋さんなども、朝8時ごろから開いています。
ちなみにこの前、車のディーラーさんの前を通ったら
やはりそこも朝8時オープンでした。
朝からしっかり動くには、朝ごはんが不可欠!
今日は、コロンビアの朝ごはんについてお話します。
コロンビア人の朝ごはんも、人の好みや家庭、お店によっていろいろです。
主に、
・じゃがいものスープ(牛肉だったり、魚だったり)
・卵料理と、パン
・コーヒーかホットチョコレート
・フレッシュジュース(朝ごはんには、オレンジが一般的)
・タマル(とうもろこしの粉を練って、鶏肉と一緒にバナナの葉で包み、蒸した料理)
であることが多いです。
他にも、ご飯とお肉とか、「モンドンゴ」と呼ばれるもつ煮のようなものなど、本当にいろいろあります。
日本だと手に入れるのが難しかったり、
朝から食べるにはちょっとヘビーすぎるものが多い中、
これは日本でもできるのに、意外となかった!
という一品をご紹介します。
ちょっと古い写真ですが、ここで私が食べているのが、「タマル」です。
最近は値上げが話題になっている卵ですが、
コロンビア人も卵が大好き!
朝ごはんに欠かせないものの一つです。
よくレストランやパン屋さんなどに行くと、
Huevos al gusto
と書いてありますが、これは、卵をお好きなように作りますよ、
という意味です。
目玉焼きでもオムレツでも(ゆで卵を食べている人は見たことがないのですが)、
頼んだように調理してくれます。
この中でも私がとても好きなのが、「Pericos(ペリーコス)」。
以前にこの記事でも書いたので、ぜひ合わせてご覧ください。
https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3000778/
いわゆるスクランブルエッグなのですが、
トマトとネギ(または玉ねぎ)が入っており、それがとてもいい感じなのです。
作り方はとても簡単。
1 トマトとネギ(または玉ねぎ)を刻む
2 油を熱したフライパンで炒める
3 卵を割り入れて、かきまぜる
4 塩と胡椒で、味を調える
できあがり!
日本だと、スクランブルエッグを作るときは
ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜてからフライパンに入れるのが一般的だと思うのですが
フライパンに直接割り入れてから混ぜるのが、コロンビア流です。
トマトの水分によって、卵の食感が「ふわとろ」になり、
誰でも美味しく作れます。
日本にある材料で、誰でも簡単に作れますので
ぜひ一度、コロンビア流スクランブルエッグ「ペリーコス」を、試してみてくださいね!
それでは。
¡Chao!