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クアラルンプール観光で人気スポットの1つの中華街(China Town)。
LRTのケラナジャヤ線(Kelana Jaya Line)、MRTのカジャン線(Kajang Line)のパサール・セニ(Pasar Seni)駅から徒歩5分ほどに位置します。
通称ペタリン・ストリート(Petaling Street)と呼ばれ、大きな中華門がひときわ目を引きます。
中華街というと、中華料理店が軒を連ねていたりするイメージですが、メインストリートとなるペタリン・ストリート(Petaling Street)の両側は、偽ブランド品を売る店が多いので注意してください。ただし、しつこい客引きなどはあまりない印象です。
もちろんお土産物屋さんや、老舗の豆乳、豆腐花、ピーナッツ餅、中華菓子を売る店や、ホーカーなどもあります。
またメインストリートは屋根がついているので、雨の日でも安心して散策できます。
周囲は中華寺院や華僑の先祖代々の寺院などが点在し、中華街らしさが残っています。
屋根付きの中華街のメインストリートを通り抜け、さらに5分ほどまっすぐ歩くとKLモノレールのマハラジャレラ駅(Maharajalela)が見えてきます。そしてすぐそばに観音寺(Kuan Yin Temple)があります。
すぐそばを幹線道路が走っているのですが、緑とピンクが基調の門をくぐって中に入ると静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。
靴を脱いで中に入ります。
この観音寺(Kuan Yin Temple)では、おみくじを引かせていただくことができます。
おみくじ引く前に、寺院の中にいるスタッフに声をかけます。
やり方がわからない場合は、丁寧に教えてくれます。
さっそく占ってみることにします。
竹筒の中には番号が書かれた細い棒がたくさん入っています。
この竹筒をやや傾けて両手に持ち、上下に振ります。
この時に棒が飛び出して落ちないように微妙な加減で振ります。
しばらく振っていると、不思議なことに中から1本だけ棒が出てきます。
棒に書かれた番号の紙を取りにいきます。
番号は1から100まで。
私が引いた番号は「79」。
中国語で書かれているために内容がわからなかったのですが、寺院のスタッフの方が書かれた内容が英訳されたノートを見せてくれました。こちらはコピーはないので、写真を撮るとよいとのことでした。
注意すべきこと、財運、結婚運など日本でもおなじみの運勢などの他に、養蚕についてなども書かれていて文化の違いなども感じられるのが興味深いですね。
おみくじは無料なのですが、気になる方は本堂内に寄付金箱があるので気持ちだけ入れてもよいかもしれません。
(撮影by逗子マリナ)
※撮影許可をいただいて撮影しています
※写真の無断転載禁止