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花冷えの雨が続いた東京。せっかく満開になった桜が散ってしまわないか気が気でない日々が続きましたが、ようやく春らしい天気に。春の陽気に誘われて、あの有名な桜の名所「桜坂」へ足を運んできました。
福山雅治さんの名曲『桜坂』。
そのモチーフとなったのが、大田区田園調布にある「桜坂」です。
桜坂は、石垣に挟まれた切り通しの坂で、名前の由来は大正時代に植えられた両側の桜の木にちなむものだそうです。(参考:大田区ホームページ)
知名度の高さから華やかな場所を想像していましたが、
実際に訪れてみると、閑静な住宅街に囲まれた落ち着いた雰囲気のお花見スポットです。
桜並木はこの坂の部分だけなので短いですが、確かな存在感があり、心をつかまれます。
桜を目当てに訪れている方も多くいますが、ごった返すほどではなくゆっくりと鑑賞できます。
坂の両側には歩道があり、坂にかかる「桜橋」からは坂全体を見渡すことができます。
写真を撮るなら、この橋からの眺めは外せません。
本日(2023年4月1日)訪れた際は、ちょうど散り始め。
今週末が見納めとなりそうです。
そよ風にひらひらと舞い散る花びらが可憐で、とてもうつくしかったです。
ぜひ春のお散歩候補に入れてみてください。