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ロンドンに住み始めて興味を持ち始めたもの、そうそれはアンティークマーケットです。
「古いものには価値がある」ということで、時を超え国境を越えた品々にはそれぞれのロマンが詰まっていると思います。時の試練を超えたものはその存在だけで素晴らしいのです。
さて、今日は北西ロンドン最大級のアンティークマーケット「ウェンブリーパークアンティークマーケット」に行ってきました。
マーケット会場はロンドンを代表するサッカー場・ウェンブリースタジアムのほぼお隣で開催されています。
最寄り駅の地下鉄ウェンブリーパーク駅を出ると目の前にはドーンとウェンブリースタジアムがあり、この大通りを通ってアンティークマーケット会場へと向かいます。
13分ほど歩くと会場に着きました!
会場は数百ものトレーダーが入ることのできる広大な敷地!なんと最大700店もの出店スペースが用意されています。
朝が明るくなってくるにつれて出店数もお客さんも多くなるようで、これからますますの盛り上がりシーズンです。
4月のこの日は数十ほどの出店数、ほどよい規模感が見て回りやすいのでいいですね。
お察しの通りここは駐車場を利用した会場です。屋根があるので雨の日でも安心!
出品されているものは陶磁器類から衣服、家具など幅広く、そして質のよいものが多い気がするのがウェンブリーの特徴だと思います。
興味が沸いた品ものについては店主さんに質問してみると、思わぬ年代物だとか、はたまたイギリスから遠く離れた国からやってきたものであるとか、どの品にもそれぞれストーリーが詰まっています。親切に教えてくださる店主さんが多いので、ぜひお話を伺ってみましょう。思い入れや思い出も増えますね!
この日は2時間ほど滞在してお買い物を楽しみました。
こちらは今回の戦利品のひとつ、ヴィンテージのイヤリング!
かわいすぎたので、どの年代のものなのかをお店の方に伺うのを忘れてしまいました…。
イギリスのものなのか、一体前の持ち主はどんな人で、どうして手放すことになったのか。
そして今こうして私の手元にやってきて、いつか海を越えて日本へと渡っていく…まさにロマンですね!!
毎月最終水曜日に開催されているこのアンティークマーケット。
ご旅行の日程が合う方はぜひイギリスのアンティークマーケットと味わいに、そしてロマンの詰まった一品に会いに遊びにいってみてくださいね♪
※許可を得て撮影させていただいています。