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¡Hola! コロンビア特派員のSaeです。
日本は梅雨に入り、少しうっとおしい季節が続きますが、
ここコロンビアでは、もうすぐ学生たちの夏休みが始まります。
ボゴタには明確な「夏」はありませんが、
一応「夏休み」と呼ぶようです。
コロンビアには2タイプの「カレンダー」があり、
その「カレンダー」によっていつから新学期が始まりいつに終わるのかが違います。
そのため、夏休みが始まるタイミング、終わるタイミングも
学校やそのカレンダーによってまちまちではあるのですが
だいたい、どこも6月の半ば~後半に夏休みスタート、
8月中旬~後半に終わる、というのがスタンダードなようです。
今はまだその時期ではありませんが、
夏休みなどの長期休暇がもうすぐ終わる、というタイミングになると、
スーパーや雑貨店などでは、学校グッズを大大的に売り出します。
ペンやノートなどの文房具だけでなく、
"Lonchera(ロンチェラ)"と呼ばれるおやつを入れて持っていくためのバッグ、
リュックサックなどといった商品がたくさん並ぶのです。
みなさんも、新学期が始まるころになると、
筆箱を新調したり、新しいノートが欲しくなったりしませんでしたか?
こちらの子どもたちも同じなのです。
ぜひ訪れてほしいお店の一つが、"PANAMERICANA(パナメリカーナ)"です。
繁華街には路面店もありますが、大きなショッピングモールには
たいてい入っていると思います。
オレンジ色の看板が目印。
(看板は写真を撮れなかったので、Googleなどで検索してみてください)。
ここは書籍、文房具や画材、家具やインテリア雑貨、電化製品、輸入菓子など
ほんとうに様々な商品が並んでいる、
日本のL◯FTとか東急ハ◯ズのようなところ、だと私は思っていて、
見ているだけでもとても楽しいです。
具体的に何がほしいでなくとも、
思わず手にとってしまう、そんなものがたくさん並んでいて、
ワクワクします。
たくさんの種類を一気に見られるという意味では
PANAMERICANAは本当に楽しいのですが、
実は値段はやや高め。
また、ペンとかマーカーなどは複数本がセットになっているものばかりで
バラ売りがほとんどみつかりません。
安く、数個だけほしい場合は
街中にある、小さな文房具屋"Papelería(パペレリーア)"に行ってみましょう。
品揃えはPANAMERICANAには敵いませんが、
ペン1本消しゴム1個から売ってくれますし、
大体の場合、大型店よりも安価です。
スペイン語が話せないと難しいかもしれませんが、
「こういう物が欲しい」
「これの違う色はないか」
などと、お店の人と会話を楽しんだり
場合によっては値段交渉をしたりすることもできるかも。
また、多くのPapeleríaは、書類の印刷やコピーなども1枚からやってくれ、
旅行中にチケットを印刷したいとか、
急にパスポートのコピーが必要になった、
などというときなどにも役立ちます。
また、ついで買いを促しているのか、
コロンビアのお菓子もいわゆる「レジ横」的にバラで売っているので、
ついでにいろいろ試してみるのもおすすめです。
コロンビアに来たタイミングと
この新学期前の時期が重なったら、ぜひPANAMERICAと、
Papeleríaを覗いてみてください。
紙は重いしややかさばりますが、小さいものなら、お土産にもぴったりです。
それでは。
¡Chao!