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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
梅雨に入ってからの大阪はといいますと、雨が1日続く日もあれば、洗濯日和だと言わんばかりの晴れの日もあり。
気温は比較的過ごしやすい日が多く、真夏のうだるような暑さはまだまだこれからという感じです。
今回は初夏の花、ハスの紹介です。
吹田市にある万博記念公園は、植物のイベントが数多く開かれる公園です。
その中でも特に楽しみなのが早朝観蓮会。
コロナで中止になった年もありましたが、昨年から復活しており、26品種約1,200株のハスと7品種約1,000株のスイレンの神秘的な姿を見ることができます。
ハスの花が咲くはす池は、万博記念公園の日本庭園の中にあります。
中央口と日本庭園前ゲートのみ5:45~開門しますので入園券を購入し、はす池のある日本庭園正門が6:00に開門します。
車でお出掛けの方は日本庭園前駐車場に停めるのがいちばん近いですが、駐車台数が少ないので満車の可能性もあります。
中央駐車場は駐車台数が多いですので確実に駐車でき、日本庭園前駐車場とともに5:30~開場です。
ハスを見るのは無料ですが、大人260円・小中学生80円の入園料が必要です。
6:00~9:30までははす池への通行ルート以外のエリアへは入れませんのでご注意ください。
公園の開園は通常9:30ですが、観蓮会の期間は朝6:00からハスを見ることができます。
というのも、ハスは早朝から咲き始め、午後になると閉じてしまうので、つぼみから徐々に開いていく様を見るためには朝早くがいちばんの見頃ということになるのです。
ハスは花だけではなく葉にも注目してください。
撥水性があるので、水を落とすと防水加工を施しているかのように大きな水玉を作ります。
早朝に開いて午後には閉じるというのを3~4日繰り返すと花は散ってしまいます。
そして、めしべのある花托(かたく)が残ります。
乾燥した物が売られているのを見かけたことがありませんでしょうか。
茎の先に花をつけるハスとは違い、スイレンは水面に花を浮かべます。
ハスはまだ咲き始めですが、スイレンはもう見頃のようですよ。
2023年は7月8日(土)にフラのステージ、7月9日(日)には弦楽器のコンサートが催されます。
通常開園の9:30以降でももちろんハスとスイレンを見ることはできますが、閉じてしまっている花が多いかと思います。
早朝観蓮会が催されるのは6日間だけの貴重な日ですので、ぜひ朝のまだ涼しい時間帯にお出かけください。