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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
今回は大阪ではなく、兵庫県・神戸市にある中華街の紹介です。
横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本3大チャイナタウンの1つである南京町は、神戸観光のテッパンです。
神戸市中央区の元町通りと栄町通りに挟まれた商店街で、東西約270m、南北約110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねます。
横浜中華街と比べると規模は小さいですが、関西で中華街といえば南京町です。
南京町は十字路になっていて、中央の南京町広場にはあずまやがあります。
この置物を前、あずまやをバックに入れて記念撮影をするのが定番です。
東・西・南の3か所の入り口に門があります。
東の入り口、長安門は夜にライトアップされます。
臥龍殿(がりょうでん)という公衆トイレ、案内図、自動販売機などに中国っぽさが満載です。
滞在時間が短かったのでゆっくり周ることができなかったのですが、ここだけは行っとかなきゃと時間がないにも関わらず並んだのは、豚饅の老祥記。
南京町広場のある十字路にあり、1915年創業、現在3代目で、4代目も働いておられます。
6個入りと10個入り持ち帰りのみの販売なのですが、小さめの豚饅なので1人2~3個はペロッと食べられます。
その場で出来立てを食べるのがいちばんですが、家で温めなおしてももっちりジューシーでした。
何分待ちという看板が出ており、平日のお昼で20分ぐらい並びました。
列は南京町広場まで長くのびていますが、手際がいいので進むのは早いです。
修学旅行なのか遠足なのかわかりませんが、学生さんたちがたくさんいました。
筆者の住む大阪の中学校でも、校外学習という名目の遠足で、南京町に行った年がありました。
電車で1時間程度なので、日帰り旅行にはもってこいなんですね。
食べ歩きで楽しそうでした。
9月の中秋の名月を愛でる中秋節、12月の提灯を灯すランターンフェア、2月の旧正月を祝う春節祭など、イベントも多い町です。
ぜひお出かけください。