リアル謎解きゲーム「ナゾときっぷ2023」で大阪の街を巡ろう

こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

筆者が2022年にはまった電車に乗るリアル謎解きゲーム。
2023年もすでに始まっていますのでご紹介します。

「ナゾときっぷ」は阪急・阪神電車に乗りながら謎を解き、物語を進めていくリアル謎解きゲームです。
2022年は約5万人が参加したということで、参加中はどこへ行ってもキットを持っている人に出会いました。
始めるためにはまず駅などでキットを購入してください。
謎解きをする日に購入してそのまま始めてももちろんいいのですが、事前に最初の駅を見つける謎を解いてその駅に直接行った方が効率がいいですし、LINEで友だち登録をしてストーリーを読んでおくとすぐに始められます。
2023年は最初の駅を3つから選べるようになりましたので、自分の家から近いところから始められます。
電車だけではなく、バスも乗ります！
阪急・阪神バスの乗車チケットもついていますので、電車だけでは行きにくいルートへも行きますよ。

詳しい進め方は2022年の記事を読んでみてくださいね。

ネタバレになりますのでキットのすべてを載せてはいませんが、こちらが阪急編の「名探偵と深紅の箱（クリムゾン・チェスト）」。
キットの入っている謎解きバッグ、メインの冊子、1日乗車券と、それ以外にいろいろ入っています。
謎解きバッグは切り取り線があり、謎解きが終わったあとはA5サイズのクリアファイルになります。
阪急電車の色と同じマルーン色です。
阪急編は探偵で、阪神編は怪盗が主人公となってストーリーが展開していきます。

こちらが阪神編の「大怪盗と瑠璃色の鍵（ラピスラズリ・ロック）」。
ネタバレになりますので、キットのすべては載せていません。
2022年と同じく、阪急編は縦向きのバッグで、阪神編が横向きのバッグとなっています。
阪急編と阪神編、どちらから先にやっても大丈夫です。
LINEアプリでできるおまけの謎解き30問「ひとやすみのナゾ」が阪急編・阪神編ともにありますので、移動中にぜひやってみてください。
謎解きが難しい小さな子ども向けにお子様冊子が入っており、「ひとやすみのナゾ」が難しすぎた筆者は移動中にこちらをやっていましたが、結構難しかったです。

完結編として、ボーナスステージの「大富豪と金色の財宝（ゴールデン・トレジャー）」。
阪急編と阪神編のそれぞれに完結編の冊子が入っています。
2人で別々の冊子を持ち、分かれて行動したり、途中で合流したりして一緒に謎を解きます。
一緒にやる相手がいない人でもLINEアプリで片方の情報を得てゲームを進めることができますので、シングルプレイOKです。
完結編には1日乗車券はついていませんので、阪急阪神1dayパスを別途購入すると便利です。

1．謎を解くのに何度も間違えますので、鉛筆と特に消しゴムが必須です。
2．所要時間は6時間と書いてありますがいつも必ずオーバーしていますので、時間には余裕を持って早めに始めましょう。
10時からしか始められない駅もありますが、それ以外は9時から始めることをおすすめします。
特に完結編はものすごく時間がかかりました。
阪急・阪神沿線ですので大阪だけではなく、もう少し遠くまで行きますよ。
3．人気の謎解きですので参加している人に多く出合います。
みんな同じ方へ歩いて行くので答えがわからなくてもどこへ行くのかわかってしまったり、看板など同じ物を見ることがあると前の人が見終わるのをちょっと待ったりもするので、なるべくなら人の少なそうな平日にやる方がより楽しめます。
4．ボーナスステージの完結編ではイヤホンマイクを持っている人は絶対に持って行った方がいいです。
相手と電話で話すことがあるのですが、周りの騒がしいところがよくあり、イヤホンマイクを持っていない筆者は聞こえず意思の疎通が難しかったです。
相手は持っていたので聞こえていたそうです。

ご報告ですが、2022年にフラップゼロアルファから出た7つの電車謎解きを完全制覇しました。
それぞれにエクストラステージというミニ謎解きにも行き、最終問題をギリギリで何とか答えを見つけ出し、正解していただいたのがこちらのバインダーとサコッシュ。
最初は全部やるつもりはなかったのですが、年末に子供がバインダーが欲しいと言い出し、7つ制覇して最終問題に答える締め切りの2023年3月31日まであと3か月なのにまだ半分もやっていなかったため、部活で忙しい子どもは参加できずに親だけでやったものもあるという、まあ忙しい3か月でした。
キットが完売間近と聞き、往復3時間かけてキットを買うだけのためにとある小さな駅に1人で早朝から行ったこともありました。
最初は家族で1キットだったのが途中から別々にやりたいと言い出して2キット購入することになり、かなりのお金と時間を費やしましたが、楽しかったので満足です。

京都の地下鉄と市バスに乗る「なぞ旅日記」が始まっており、8月11日からは南海電車の「南海旅なぞTRAIN2023」も始まります。
2022年の南海電車は和歌山まで行くことになり、大阪に帰って来るのがものすごく遅くなってしまったのでちょっとためらわれますが、やっぱり行ってみたいかな。
夏休みにぜひ参加してみてくださいね。